Nゲージ スロハフ30 1〜(スロハフ31700) / オヤ35 1(スロハフ306 リベット減少)


K1058 スロハフ30 1〜(スロハフ31700) 組み立てキット  [\3,400+税]  【2019年12月発売】 

スロハフ30形のうち、二重屋根でリベットの多いスロハフ30 1〜8を製品化。
組立例は、晩年に普通列車で使用された頃の、ぶどう色2号・淡緑帯のスロハフ30としています。
●本製品にもオヤ35 1の貫通路塞ぎ板や窓閉塞明り窓部品は付属します。



K1059 オヤ35 1(スロハフ30 6 リベット減少) 組み立てキット  [\3,400+税]  【2019年12月発売】 

瀬野〜八本松間の勾配区間用控車としてスロハフ30 6を改造したオヤ35 1を模型化。
貫通路塞ぎ板や窓閉塞明り窓のほか、リベットが減少した姿も再現しました。
●スロハフ30 1〜 キット(K1058)との相違は、側板リベットの数となります。
●本製品にもスロハフ30 1〜の窓あり明り窓部品は付属するので、リベットの減少したスロハフ30としても製作できます。
(オヤ35に改造前のスロハフ30 6のリベットや明り窓の状況は不明ですが、リベット減少はスロハフ30当時の更新修繕の可能性も考えられます)



◆車体(妻板以外)と雨樋、車内の仕切は真鍮エッチング板で、本製品に付属します。
◆妻板・屋根・床板、床下機器、ベンチレーターはプラ製で、別途購入品になります。
●スロハフ30 1〜とオヤ35は、過去にキングスホビーで製品化していましたが、両者の側板を別に用意することで、オヤ35 1のリベットが減少した姿も再現できました。
また、最近の客車製品と同様、組み立てやすさ向上などの改良をしました。
・車体と屋根をネジ止めも可能な構造。(ネジは別売)
・車体外板と内板の貼り合わせの際の位置決めガイドを設けるなど、組み立てやすさにも配慮。
●本製品はハンダ付け推奨ですが、瞬間接着剤・ゴム系接着剤の併用でも組立てできます。


プラ内装部品「K4014 大型ボックスシート」「K4005 普通車用ボックスシート」を取付けました。(白い部品)
また、車内の仕切も付属します。(オヤ35キットにも付属)



別途購入品
【屋根・妻板・床板・ベンチレーター】
 K4036 二重屋根客車プラパーツセット (各2輌分入) 
【床下機器】
 K4034 客車床下機器セット (2輌分入)
【内装】 ●オヤ35の場合は不要
 K4005 普通車用ボックスシート
 K4014 大型ボックスシート
【台車】
 GM製 (5024) TR23
【幌】
 GM製 (8611) 貫通幌(客車・旧国型 ブラック) (10ヶ入)
【窓セル】
 透明プラ板、塩ビ板など
【インレタ】 
 □形式   K3078 W座席車インレタ1 (スロハフ31700・スロハフ30・スハフ34・オヤ35用各1輌分入)
 □窓下の標記類など[白]  K3065 等級標記他インレタ(白) ●オヤ35の場合は不要
(任意) 【テールレンズ】
 K3074 テールレンズ(丸屋根客車他) (12ヶ入)  ※孔の開いてないテールライト部品を使用する場合は不要
(任意) 【屋根取付ネジ】
 エコー製 B1421S ナベ頭 M1.4×2mm長 (20本入) ※屋根を接着で固定する場合は不要
 入手困難な方にはキングス製ネジもご用意しました。 →K3101 屋根取付ネジ(M1.4×2mmネジ(1種)) (10本入)



 スロハフ30 1〜は、昭和6年7月・8月と昭和7年2月にスロハフ31700形として13輌が登場したニ・三等合造緩急車で、スロハ31450形(後のスロハ31 1〜)の緩急車形です。三等室側の車端に車掌室が設けられたこと以外はスロハ31450形と同一で、ニ等室には固定式腰掛が、全室の二等車より狭い間隔で配置されて定員は36人、三等室はスハ32600形(後のスハ32 1〜)と同様の設備で、定員は32人です。昭和6年製のスロハフ31700〜31707はリベットの多い車体でしたが、昭和7年製のスロハフ31708〜31712は、車体側面と妻面のリベットが減少して床下機器配置も変更され、丸屋根が採用されたスロハフ31750形(後のスロハフ30 14〜)に近い形態となりました。
 スロハフ31700形は、当初は急行列車などで使用され、昭和16年10月の称号改正でスロハフ30 1〜8(リベットの少ないグループは9〜13)となりましたが、戦災でスロハフ30 3が廃車されました。その後は普通列車などで使用されましたが、昭和37年4月にスロハフ30 6・13がオヤ35 1・2に改造されました。オヤ35形は、急勾配の続く瀬野−八本松間を走行する上り急行電車に補機を連結するため、車掌室側を密着連結器に変えた控車で、塗色は153系電車に合わせた湘南色となり、車内は車掌室のみ残し腰掛・便所・洗面所は全て撤去されて貫通路は塞がれ、車掌室以外の窓にはカーテンが取り付けられました。また、明り窓が塞がれたほか、オヤ35 1は側面のリベットが減少しています。(リベット減少はスロハフ30当時の更新修繕の可能性も考えられます)
オヤ35形は昭和37年6月から、上り急行電車に広島〜八本松間で、補機のEF61形と共に連結されましたが、その後、急行電車が165系に置き換えられたため補機は不要となり、オヤ35 2は昭和44年10月に、オヤ35 1は昭和46年11月に廃車されました。
 昭和37年7月・9月には、スロハフ30 4・9がオハネ17形に改造され、昭和38年3月には残存する全車が、設備はそのままでスハフ34形に格下げされました。スハフ34形となった後、昭和38・39年にスハフ34 2・5・7・8・10〜12がオハネ17形に改造され、唯一他形式に改造されなかったスハフ34 1も、昭和43年3月に廃車となりました。




■リンク
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キングスホビーアーカイブ
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