Nゲージ スロネ30


K0102 スロネ30  組み立てキット  [\3,400+税] 【2017年12月発売】
※従来のキングスホビー客車キットと異なり、台車のほか、屋根や床下機器などのパーツも別売となります。(別途購入品参照)

写真は、ぶどう色2号・青1号帯として組んだ完成例です。
本製品は、基本的にキングスホビーの客車キット再生産ですが、各部を組立てやすくなるよう手直ししたほか、車内の通路仕切表現も改良しました。

●急行「銀河」「明星」「彗星」「月光」「北上」「津軽」、準急「あぶくま」「つるぎ」、普通717・718列車(大阪−大社)などで使用された切妻の寝台車スロネ30を製品化。
●本製品はハンダ付け推奨ですが、瞬間接着剤・ゴム系接着剤の併用でも組立てできます。
●鋼製プレス扉を備えた標準的なスロネ30のほか、Hゴム支持窓付扉に取り替えられた車両としても製作できます。
●車内の通路仕切が付属。


別途購入品
【屋根・床板】
 K4029 切妻客車屋根セット (2輌分入) 
 または K4033 切妻・丸屋根客車屋根セット (各1輌分入)
【床下機器】
 K4034 客車床下機器セット (2輌分入)   ●水タンクのみ、2輌分使用します
【ベンチレーター】
 K4037 ガラベンセット (40ヶ入)
【内装】
 K4004 10系客車用寝台 (4輌分入)
【台車】
 GM製 (5003) TR47
【幌】
 GM製 (8611) 貫通幌(客車・旧国型 ブラック) (10ヶ入)
【窓セル】 透明プラ板、塩ビ板など
【インレタ】 
 ●ぶどう色2号の場合
  K3057 津軽用インレタ
  ・淡緑帯に必要となる窓下の「寝台」青(黒で代用も可)は他社から発売されています。
 ●ぶどう色1号の場合
  □形式
   K3057 津軽用インレタ (形式2輌分(電暖1輌)+窓下の「寝台」標記)
   K3079 彗星他インレタ (形式1輌分)
   K3082 銀河(昭和27年)・荷物車他インレタ (形式2輌分)
  □窓下の標記類など[白](ぶどう色1号の場合と、ぶどう色2号・青帯で「津軽用インレタ」以外を使用の場合に必要)
   K3065 等級標記他インレタ(白)
  □窓下の標記類[黒](淡緑帯のみ必要)  
   K3073 等級標記・スニ41他インレタ(黒)  (実際は青文字なので代用)




広窓主体のスマートな車体、幅広のウインドシル(スハ43などと同じ幅で、スロ51やオハ61などより広い)、床下に2つ備えられた水タンクなどが特徴です。
また、区分室式寝台車ならではの、車内の通路仕切が目立ちます。


通路仕切も付属。扉などの表現を改良しました。

 



未塗装で組立てた状態です。(台車は仮に、KD39台車を取付)
車体と雨樋、通路仕切、右下の床下機器は真鍮エッチング板で本製品に付属します。
屋根・床板、床下機器、ベンチレーターはプラ製で、別途購入品になります。



 スロネ30は、戦後初の日本人向け二等寝台車として登場したマロネ39(元マロネ37400のマハ47を改造)に続いて、昭和26年に10輌製造された形式です。
マロネ39と同じく、定員を多くするため、片デッキ式として4人用区分室を8室備えて定員32人とし、戦前の標準的な二等寝台車マロネ37よりも、定員は4人多くなっています。外観は、先に登場していたスロ51に準じた完全切妻の車体ですが、1200mm幅の側窓を備えたスマートなものとなり、通路側床下には700?の水タンクを2つ備え、外観上の特徴となっています。また、スロ51やオハ61などの従来の車輌よりもウインドシル幅が太くなり、縦樋が妻面に移されて、これらは、スロネ30に続いて登場したスハ43やスロ53などにも引き継がれました。
 新製後は東海道本線の急行「銀河」「彗星」「月光」「明星」などで使用され、昭和34年から急行「北上」「津軽」で使用されたものの、昭和36年初頭にオロネ10に置き換えられ、マロネ29などの戦前製寝台車よりも早期に、急行での定期運用は無くなりました。
その後は準急「あぶくま」「つるぎ」や普通列車(大阪−大社間普通717・718列車 昭和38年10月〜39年3月頃?)、団臨で使用されたほか、急行「北斗」などの増結車として使用されることもありましたが、冷房取付はされず、昭和43年から45年にマニ36・37に改造または廃車され、形式消滅しました。
 なお、スロネ30 9を改造したマニ36 2337は、郵便・荷物輸送全廃の後も尾久客車区に配置されて、平成7年に廃車されましたが、旧形荷物車としては最後まで残った車輌となりました。




■リンク
アルモデル
キングスホビーアーカイブ
アルモデル キングスホビー製品ページ
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