飯田線 クモハ53008+クハ47009
●ボディキット 2003年5月発売 \13,230 (本体 \12,600)  2010年9月再生産 発売中(2010.09.13追加)
●完成品  2003年8月発売
  (M+T\40,425(本体 \38,500) 品切れ中です。現在のところ再生産の予定はございません(07.09.09訂正)
  (T+T\37,800(本体 \36,000) 品切れ中です。現在のところ再生産の予定はございません(05.09/20追加)

 クモハ53008



 クハ47009

(ここまでの写真4枚は2007.09.03追加)


(左)クハの前面はエッチング板,クモハはロストワックス製,完成品はヘッド,テール点灯


クモハ53008は、昭和12年に京阪神間急行用として、先に登場していた流線形モハ52系の最終増備車、モハ43040として登場した車輌で、京阪神間で使用されたのち、阪和線を経て昭和33年に飯田線に転属しました。
クモハ53008は更新修繕で木製雨トイを取付け、クモハ53007とは異なる形態となりました。また、その後の改造で運転台窓のHゴム窓化なども行なわれています。


クハ47009はモハ32系の制御車で、昭和5年に登場しました。車体のリベットが多く、後位側の妻面雨トイが直線になっていること(登場時は前後とも直線)や、モハ43系や51系などの他系列よりも台車位置がかなり内側に寄っているのが特徴です。
昭和25年に便所を設置、昭和37年に飯田線に転属しました。
クハ47009は金属押さえの運転士窓も特徴でしたが、晩年はHゴム窓化されています。
台車位置が他系列よりも内側に寄っている点(1/150で台車中心間隔が2mm狭い)も再現しました。

この2輌は飯田線時代は一時期を除いて編成を組み、入線当初ぶどう色だった車体色も、後にスカ色に変更されて昭和58年まで使用され、引退後の昭和58年7月・8月には飯田線旧形国電のさよなら運転にも使用されました。

本製品は、クモハ53008・クハ47009の飯田線における晩年の姿を再現しました。



  
平妻車特有の、額縁状となっている乗務員扉周囲も再現しました(右写真)

主な仕様
クモハ53008の前面はヘッドライトまで一体のロストワックス製、車体は真鍮エッチング曲げ済み。
クハ47009の車体は真鍮エッチング曲げ済み。前面は真鍮エッチング製。
屋根前後部・水タンクはホワイトメタル製、ヘッドライトはロストワックス製。
完成品は、トミ−製DT13動力ユニット(M+Tセットのみ)、PS14パンタグラフ、密連形TNカプラ−を備え、2輌ともヘッド・テールライトが点灯します。

 別途購入品(キット)
トミ−製
 DT13動力ユニット(M+Tの場合)、DT13台車・車輪(T+Tの場合)、PS14パンタグラフ、グローブ形ベンチレーター<PB-104>、
 密連形TNカプラ−<0334>(2輌分)
GM製
 TR23台車
※2007年以降の再生産品より、ベンチレーターは別売となり、トミー製も使用可能となります(ベンチレーター台座付属) (2007.08.29追記)



●クモニ83026〜 
●ボディキット 2003年6月下旬発売 \7,875(本体 \7,500) 少量発売中(05.09/20追加)
●完成品 2003年9月発売
  (動力付)\21,525(本体 \20,500) 品切れ中です。現在のところ再生産の予定はございません(05.09/20追加)
  (動力無)\18,690(本体 \17,800) 品切れ中です。現在のところ再生産の予定はございません(05.09/20追加)



 クモニ83026〜は、昭和50年、中央東線他各線区向けにクモユニ82000とともに登場した車輌で、72系0番台を種車として車体のみ新製して4輌が生まれ、クモニ83の最終グループとなりました。中央東線のトンネル断面が小さい区間を走行する車輌ですが、低パンタPS23を取付けたためそれまでのクモニ83800と異なり、標準屋根車となりました。クモユニ82800・82000などとともに115系800番代などの新宿寄りに併結され、昭和59年に郵便荷物輸送の転換により2輌が廃車となりましたが、残った2輌はクモハ84に改造され、宇野線で使用されました。

本製品の主な仕様は以下の通りです。

車体は真鍮エッチング曲げ済み。前面は真鍮エッチング製でヘッド・テールライトは挽物製別パーツです。
完成品は、トミ−製DT13動力ユニット(Mの場合)、密連形TNカプラ−を備えます。

なお、キットは本製品のほかにトミ−製DT13動力ユニット(Mの場合)、DT13台車・車輪(Tの場合)、密連形TNカプラ−<0334>(1輌分)、GM製PS16パンタグラフ(代用)またはトミ−製PS23パンタグラフが必要になります。


飯田線 クモハ53007+クハ68400
●ボディキット 2003年2月17日発売 \13,230(本体 \12,600) 2010年9月再生産 発売中(2010.09.13追加)
●完成品(M+T) 2003年3月発売  \40,425(本体 \38,500) 品切れ中です。現在のところ再生産の予定はございません(05.09/20追加)

 クモハ53007



 クハ68400


 
左写真:クモハ53007 右写真:クハ68400
(ここまでの写真6枚は2007.08.29追加)


 クモハ53007は、昭和12年に京阪神間急行用として、先に登場していた流線形モハ52系の最終増備車、モハ43041として登場した車輌で、京阪神間で使用されたのち、阪和線を経て昭和33年に飯田線に転属しました。更新修繕や、その後の改造で前面への縦排水管の取付や運転台窓のHゴム窓化などが行なわれましたが、張上げ屋根は残り、登場当初の面影を最後まで残していました。


 クハ68400はモハ51系の制御車、クハ68009として昭和12年に登場し、昭和42年に飯田線に転属、翌年に便所を設置しクハ68400に改番された車輌で、便所付近の戸袋窓がふさがれています。形態的な特徴として、他車よりもテールライトが車体中心寄りに付いていることや、助士席側窓枠下部が太いこと、台車がコロ軸受けのTR23となっていることなどがあげられます。
 この2輌は飯田線時代は一時期を除いて編成を組み、入線当初ぶどう色だった車体色も、後にスカ色に変更され、昭和58年まで使用されました。
 本製品は、クモハ53007・クハ68400の飯田線における晩年の姿を再現しました。

 
 主な仕様
クモハ53007の前面はヘッドライトまで一体のロストワックス製、車体は真鍮エッチング曲げ済み。また、左右側面で異なる乗降扉や乗務員扉も表現しました。
クハ68400の前面・車体は真鍮エッチング曲げ済み。屋根前後部・前面の幌枠・水タンクはホワイトメタル製、ヘッドライトはロストワックス製。
完成品は、トミ−製DT13動力ユニット、PS14パンタグラフ、密連形TNカプラ−を備え、2輌ともヘッド・テールライトが点灯します。

 別途購入品
トミ−製
 DT13動力ユニット、DT13台車(1輌分)、車輪(1輌分)、PS14パンタグラフ、グローブ形ベンチレーター<PB-104>、密連形TNカプラ−<0334>(2輌分)
銀河モデル製
 テールライト N-021
※2007年以降の再生産品より、ベンチレーターは別売となり、トミー製も使用可能となります(ベンチレーター台座付属) (2007.08.29追記)
 また、クハ68のテールライトも別売に変更されます (2007.09.02追記)



中央線で活躍した郵便荷物列車
●クモユニ82800
●ボディキット \7,875(本体 \7,500) 2002年9月4日発売 少量発売中(05.09/20追加)
●完成品 2002年9月20日発売
動力付 \21,525(本体 \20,500) 品切れ中です。現在のところ再生産の予定はございません(05.09/20追加)
動力無 \18,690(本体 \17,800) 品切れ中です。現在のところ再生産の予定はございません(05.09/20追加)
片側ヘッド,テールライト付き特製完成品(店頭のみ販売)も少量ございます。

写真はいずれも試作品です

上:公式側 下:非公式側



前回好評のクモニ83800に続く製品です。Hゴム,サッシはすべて別パーツで見栄えがします。塗装はスカ色のみです。


クモニ83800張上タイプ (83800〜83805) スカ色/湘南色
  キットは2002年5月10日発売,
  完成品は2002年6月15日発売(両色)
■クモニ83800完成品 スカ色湘南色
 動力付\20,790(本体 \19,800)  動力無\18,165(本体 \17,300)
 品切れ中です。現在のところ再生産の予定はございません(05.09/20追加)
■クモニ83800ボディキット (インレタ入)  \8,400(本体 \8,000)
 2007年11月再生産予定(2007.11.14追記)
 ※再生産分より価格を改訂、別途購入品も変更させていただきます。
  ベンチレーターは別売となりますが、トミー製も使用可能となります(ベンチレーター台座付属) (2007.11.14追記)

[別途購入品]
トミ−製品
 ●PS13パンタグラフ<0224>
 ●密連形TNカプラ−<0334>
 ●グローブベンチレーター<PB-104> (新タイプを3ヶ使用)
 ●[動力車] DT13動力ユニット<0665>
 ●[非動力車]DT13台車<PT-107>、車輪<0651>
銀河モデル製品
 ●シールドビーム N-017
 ●テールライト N-020


スカ色 (スカ色の写真はいずれも試作品です)


湘南色(量産品)


前面窓にはデフロスター,列車番号表示板もつけました。
パンタまわりの一部配管は別パーツで立体的に表現



窓サッシ,保護棒,Hゴムなどは別パーツで塗分けの手間無くリアルに表現

 クモニ83800張上タイプは、昭和41年に中央東線他各線区向けにクモユニ82800とともに登場した車輌で、72系0番台を改造種車として、車体は新製されました。中央東線の旧トンネル区間を走行するために800番台の低屋根、ダブルパンタ車となり、また、併結する115系などとの編成美を保つため、雨樋の位置を一般の車輌に合わせて高くして屋根肩のR部に取付けられ、張上屋根に似た形態になりました。
 当初、83800・803〜805は中央東線用として三鷹区に配属されてスカ色で登場し、801・802は広島区に配属されて湘南色となり、この2輌は80系との併結が可能となっています。これらの内の一部は、後に長岡に転属して高崎線などでも使用されました。
 実車には、パンタグラフがPS13・PS16の車輌が存在しましたが、本製品はPS13を搭載した車輌を模型化しました。




半流モハ43系4輛編成セット
E-07B ボディキット (動力・台車・車輪・TNカプラー・パンタ 別途購入)  室内インテリア付(真鍮エッチング板製)
 \26,250 (本体)\25,000 2001年11月28日発売  2007年9月少量再生産 発売中 (2007.09.09追加)
 ※再生産分より価格を改訂させていただきます
E-07 完成品 2001年12月17日発売
 \89,250(本体)\85,000 2008年1月23日 6セットのみ再生産 発売中(2008.01.23追加)
 ※再生産分より価格を改訂させていただきます。
  また、ヘッド・テールライトは非点灯に変更となります。

写真は実際の編成順とは異なります(この写真は07.06.26追加)


屋根色を緑がかったグレーに変更いたしました(量産品)

実車は昭和12年,京阪神間急行用流線形モハ52系の最終増備車として新製されました。モハ52系は流線形がゆえの欠点が多くモハ43系では半流線形となりました。本セットは半流モハ43系新製時の4連としてまとめた製品です。


モハ43


サロハ66


サハ48


サロハ66の室内(量産品)
各車の仕切板と座席を再現(座席は動力車以外)、完成品は二等・三等の座席と、仕切の色を塗り分けています。


  
先頭部はライトも含めロスト一体(右上写真は07.06.26追加)
キットは、ミニライトユニットを使ってヘッド・テールライトを点灯させることができます。
ヘッドライト用  RU-Y(黄),テールライト用 FRU-R(赤)
※完成品のヘッド・テールライトは点灯しません


サロハ66(この写真は07.06.26追加)


別途購入品 いずれもトミー製
●DT13動力ユニット ●DT13台車(3輌分) ●車輪(3輌分)
●PS14パンタグラフ(2個) ●密連形TNカプラ−<0334>(4輌分)など
特記なき写真はいずれも試作品です



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