■飯田線 クモハユニ64+クハ68412
●ボディキット 2004年5月発売 \12,600 (本体 \12,000)
●完成品(各種) 2004年7月発売
クモハユニ64 ぶどう色2号 | M+T 動力付 |
\38,640 (本体 \36,800) 品切れ中です。現在のところ再生産の予定はございません(05.09/20追加) |
スカ色 | \39,690 (本体 \37,800) 品切れ中です。現在のところ再生産の予定はございません(07.09/24訂正) | |
クモハユニ64 ぶどう色2号 | T+T 動力なし |
\36,540 (本体 \34,800) 品切れ中です。現在のところ再生産の予定はございません(07.09/24訂正) |
スカ色 | \37,590 (本体 \35,800) 品切れ中です。現在のところ再生産の予定はございません(05.09/20追加) |
(左)クハ68412 (右)クモハユニ64 写真は試作品です。
クモハユニ64
クモハユニ64側面
荷物室・郵便室と増設運転台側戸袋窓の保護棒は専用部品をセット、
完成品では荷物扉部が淡緑、その他が薄茶色に塗り分けられます。
クハ68412 乗務員扉上にヘッダーが回っている点や便所取付で便所窓幅が狭くなった形態を再現しました。
クモハユニ64半流運転台側(左)とクハ68412運転台側(右)
クモハユニ64増設運転台側(左)とクハ68412後位側(右)
クモハユニ64増設運転台側の、額縁状となっている貫通扉・乗務員扉周囲を再現しました。
※写真ではクモハユニ64に列車番号表示枠が付いていますが、この側には付かないのが正しいです。
完成品では付かないように修正されます。
また、完成品ではクハ68の貫通扉の塗り分けは省略されます。
製品の仕様
■完成品はクモハユニ64の塗色を2種(ぶどう色・スカ色)用意、それぞれ動力付・動力なしを発売。
(クハ68412は、いずれもスカ色となります)
■完成品のクモハユニ64は、ぶどう色とスカ色との形態差を再現。
■完成品は、トミ−製DT13動力ユニット(代用)・PS13パンタグラフ・密連形TNカプラ−を使用。
■車体と半流の前面は、真鍮エッチング板折曲げ済。
■屋根前後部・クモハユニ64幌枠・クハ68水タンクはホワイトメタル製。
■キットのグローブ型ベンチレーターはトミー製を使用。
■ヘッドライトはロストワックス製。
※完成品のヘッド・テールライトは点灯しません。
[別途購入品(キット)] | |
(動力付製作の場合) トミ−製 DT13動力ユニット(代用) PS13パンタグラフ 密連形TNカプラ−<0334> GM製 TR23台車 |
(動力なし製作の場合) トミ−製 PS13パンタグラフ 密連形TNカプラ−<0334> GM製 TR23台車 ×2 |
クモハユニ64000は、昭和18年に横須賀線用のモハユニ61001として登場し、昭和28年にモハユニ44100に形式変更、昭和36年には後部に運転室を増設し、クモハユニ64000となりました。昭和44年に岡山に転属し、増設側運転台は貫通化・Hゴム窓化され、雨トイも取付けられて宇野線や赤穂線で使用されました。のちに戸袋窓のHゴム窓化や座席のロングシート化も行なわれています。昭和52年には静岡に転属、翌年には伊那松島に転属し、飯田線で使用されることになりましたが、入線から3年余りの間ぶどう色のままで使用され、その間に半流前面運転室上ルーバーが埋められています。昭和56年10月頃にはスカ色に変更され、形態も半流前面運転台窓のHゴム窓化、乗務員扉の変更、増設運転室側の幌を撤去し、厚い幌枠が取付けられるなどの変化が生じました。
クハ68412は、昭和16年にクハ55092として登場し、このグループ(クハ55083〜55092)は乗務員扉上にウィンドヘッダーが回っているのが特徴となっています。クハ55092は、昭和24年にロングシートだった座席をセミクロスシート化してクハ68102となり、昭和46年に豊橋に転属、翌年には便所を取付け、クハ68412となり、昭和48年には伊那松島に転属しました。
この2輌は昭和53年以降、一時期を除いて編成を組み、昭和58年まで使用されて翌年に廃車となりました。
電車の製品1 クモハ53008+クハ47009,クモハ53007+クハ68400,荷電各種など
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