●急行「ニセコ」 下り3号・103列車 昭和46年 7輌編成完成品
●急行「ニセコ」 上り1号・104列車 昭和46年 7輌編成完成品  ※写真は一部、試作品です。
  2005年1月発売   各\134,400 (本体 \128,000) 

 ※各増結セットも発売中です
●急行「ニセコ」 下り3号・103列車 昭和46年 4輌増結 完成品   2005年1月発売  \69,300 (本体 \66,000)
●急行「ニセコ」 上り1号・104列車 昭和46年 2輌編成 完成品   2005年1月発売  \34,650 (本体 \33,000)


写真は 急行 「ニセコ」 下り3号・103列車です。


写真は 急行 「ニセコ」 上り1号・104列車です。

 急行「ニセコ」は、昭和43年10月1日改正まで函館−札幌間を函館本線経由で結んでいた急行「ていね」を改称した列車で、スハ43形の北海道形のスハ45形を中心とした一般形客車(旧型客車)で編成を組み、長万部−小樽の急勾配区間はC62が重連で牽引していました。昭和46年9月15日、C62形の3重連に牽かれたのを最後に翌日から非電化区間の牽引機はDD51形に置き換えられたものの、編成には変化がありませんでした。昭和56年2月7日から14系客車に置き換えられて車輌の質は大幅に改善されましたが、昭和61年11月1日、「ニセコ」は廃止されました。
 製品は、C62形牽引の最晩年となる昭和46年当時の編成を7輛セットにまとめ、上り列車・下り列車とも再現、それぞれの増結セットも発売いたします。

■急行 「ニセコ」 下り3号・103列車 昭和46年 [函館→札幌]
                                                                                      札幌方面→
マニ36
元オロ40戦後
マニ60
101〜
オユ10
2016〜
マニ60
101〜
スハフ44 スロ62
501〜
スハ45 スハ45 スハ45 スハ45 スハフ44


■急行 「ニセコ」 上り1号・104列車 昭和46年 [函館→札幌]
←函館方面

オユ10
2016〜
スユ13
2015〜>
スハフ44
アルミサッシ車
スロ62
501〜
スハ45 スハ45 スハ45 スハ45 スハフ44

●塗りつぶし部が7輌セットに含まれます
 他は増結セットに含まれます。
●牽引機 函館−小樽C62(長万部−小樽C62前補機) 札幌−小樽ED76 (上り1号も同様) ※昭和46年9月16日からC62はDD51に置き換え 
●青色部の車輌の塗色は青15号(スロ62は淡緑帯)
●茶色部の車輌の塗色はぶどう色2号


製品の特徴
■北海道の客車の特徴の歯車式車軸発電機はTR47用・TR50用の2種を新規プラパーツで再現(スロ62・スハ45・スハフ44)
■床下機器・ベンチレーターは新規プラパーツ(スロ62ディーゼル発電機・燃料タンク以外)
■室内インテリア付(スロ62・スハ45・スハフ44)
■オユ10・スユ13・スロ62・マニ36は新規製品、車体は真鍮エッチング板折曲げの構成
■マニ60 101〜・スハフ44アルミサッシ車は新規製品、車体・妻板は真鍮エッチング板、屋根・床板はプラパーツ(PEシリーズ)
■スハ45・スハフ44は当社より発売中のスハ43・スハフ42を基に、大型電池箱・歯車式車軸発電機を取り付けることで再現。
 また、デッキ扉はHゴム支持窓(窓大小2種)、便所・洗面所窓枠は更新後の窓枠(洗面所窓枠形態2種)を取付け、近代化改造された
 車輌としています(増結セットの一部は原形の便所・洗面所窓枠となります)。
 これらの扉・窓枠やスハフ44の貫通扉形態の細かい形態差も表現します。
■ニセコ3号の最後尾マニ36、ニセコ1号の最後尾スハフ44はテールライト点灯
※当社完成品客車のうち、車体色がぶどう色2号の車輌の屋根色は一部(鋼板屋根車など)を除いて濃いダークグレーに、車体色が
 青15号の車輌の屋根色は一部を除いてそれより薄いグレーになっていますが、ニセコ3号のマニ60の屋根色はスハ45等との色の
 統一のため、薄めのグレーとなります。



■「ニセコ」下り3号・103列車の客車  白地の車輌は7輌セット、黄色地は増結セットです 各車の特徴など
 マニ36 2211
 (マニ36 (元オロ40戦後形鋼板屋根)

●マニ36の鋼板屋根車には、雨樋幅が広いもの
 と狭いものが存在しますが、本製品は幅の狭い
 雨樋の付く車輌(マニ36 204・2211等)としてい
 ます。
●テールライト点灯
 マニ60 2635
 (マニ60 101〜)

■オハニ61から改造のマニ60 101〜を模型化
●マニ60 101〜には、妻面後方監視窓のある
 車輌とない車輌が存在しますが、本製品では
 監視窓のある車輌としています。
 オユ10 2031
 (オユ10 2016〜) 

■側扉窓隅にRの付き、荷物扉窓高さが小さい
 オユ10 2016〜2058を模型化
■屋根は灰色

※上り1号・104列車のオユ10と同型です。
 マニ60 2639  ■増結セット
 (マニ60 101〜)

※7輌セットのマニ60 2635と同型です。
 スハフ44 20
 (スハフ44)

■デッキ扉  Hゴム扉(窓小)
■貫通扉   鋼製プレス扉(標準形)
■洗面所窓  更新上小 
■便所窓   更新上小 
 スロ62 503
 (スロ62 501〜)
■アルミサッシ 車体色
■デッキ扉   Hゴム扉(窓小)
■冷房      丸型
●スロ62には雨樋位置が高いものと低いものが
 存在しますが、本製品は高い位置に付く車輌と
 しています。
●側窓のアルミサッシが車体色、デッキ扉がHゴ
 ム扉となっているため、本州に配置の一般的な
 スロ62とは印象が異なっています(一般的なス
 ロ62はサッシ銀色、デッキ扉は開閉窓付扉)。
※上り1号・104列車のスロ62と同型です。
 スハ45 37
 (スハ45)

■デッキ扉  Hゴム扉(窓小)
■洗面所窓  更新上大 (写真右端の窓)
■便所窓   更新上小 (写真の反対側)
※上り1号・104列車のスハ45 33と同型です。
 スハ45 35  ■増結セット
 (スハ45)

■デッキ扉  Hゴム扉(窓小)
■洗面所窓  更新上小
■便所窓   更新上小
※スハ45 36と同型です。
 スハ45 36  ■増結セット
 (スハ45)

■デッキ扉  Hゴム扉(窓小)
■洗面所窓  更新上小
■便所窓   更新上小
※スハ45 35と同型です。
 スハ45 51  ■増結セット
 (スハ45)

■デッキ扉  Hゴム扉(窓大)
■洗面所窓  更新上小 (写真右端の窓)
■便所窓   更新上小 (写真の反対側)
※上り1号・104列車のスハ45 47と同型です。
 スハフ4427
 (スハフ44)

■デッキ扉  Hゴム扉(窓大)
■貫通扉   Hゴムなし鋼製扉
■洗面所窓  更新上小 
■便所窓   更新上小 




■「ニセコ」上り1号・104列車の客車  白地の車輌は7輌セット、黄色地は増結セットです  各車の特徴など
 オユ10 2036
 (オユ10 2016〜)

■屋根は灰色
※下り3号・103列車のオユ10と同型です。
 スユ13 2018
 (スユ13 2015〜)

■側扉窓隅にRがなく、荷物扉窓高さの大きい
 スユ13 2015〜2019(オユ12 1〜14)を模型化
■屋根は灰色
●ニセコのスユ13はぶどう色2号・青15号の車輌
 が混用されていましたが、本製品ではぶどう色
 2号の車輌をセットします。
※製品では荷物扉の表現が変更されます(荷物
 扉中央の線が突起から溝になり、取手はなくな
 ります)。また、床下に流し管が付きます。
 スハフ4416
 (スハフ44アルミサッシ車)

■デッキ扉  Hゴム扉(窓小)
■貫通扉   鋼製プレス扉(変形2段窓)
■洗面所窓  Hゴム支持窓 (写真の反対側)
■便所窓   Hゴム支持小窓 (写真左端の窓)
 スロ62 501
 (スロ62 501〜)

■アルミサッシ 車体色
■デッキ扉   Hゴム扉(窓小)
■冷房      丸型
※下り3号・103列車のスロ62と同型です。
 スハ45 47
 (スハ45)

■デッキ扉  Hゴム扉(窓大)
■洗面所窓  更新上小 (写真右端の窓)
■便所窓   更新上小 (写真の反対側)
※下り3号・103列車のスハ45 51と同型です。
 スハ45 52  ■増結セット
 (スハ45)

■デッキ扉  Hゴム扉(窓大)
■洗面所窓  原形
■便所窓   原形
※スハ45 53と同型です。
 スハ45 53  ■増結セット
 (スハ45)

■デッキ扉  Hゴム扉(窓大)
■洗面所窓  原形
■便所窓   原形
※スハ45 52と同型です。
 スハ45 33
 (スハ45)

■デッキ扉  Hゴム扉(窓小)
■洗面所窓  更新上大 (写真右端の窓)
■便所窓   更新上小 (写真の反対側)
※下り3号・103列車のスハ45 37と同型です。
 スハフ4425
 (スハフ44)

■デッキ扉  Hゴム扉(窓大)
■貫通扉   Hゴムなし鋼製扉
■洗面所窓  更新上大 (写真の反対側)
■便所窓   更新上小 (写真左端の窓)
●テールライト点灯



左から、オユ10、スユ13(これのみ前位側)、マニ36、マニ60妻面
オユ10・スユ13の前位側は窓のない貫通扉となっています。


左写真:ニセコ3号のスハフ44 20 妻面
右写真:ニセコ1号のスハフ44 16(アルミサッシ車)、スハフ44 25、スロ62 妻面
ニセコ3号のスハフ44 20の貫通扉は標準的なプレス扉、スハフ44 27は右写真中央(スハフ44 25)と同様になります。
ニセコ1号のスハフ44 16(アルミサッシ車)は上下2段窓の変形プレス貫通扉、スハフ44 25はHゴム無しの鋼製扉となっています。



 上:スハフ44 アルミサッシ車 非公式側
 下:スロ62 501〜 非公式側
スハ45・スハフ44・スロ62の台車には新規プラパーツによる歯車式車軸発電機が備わります。




TR47用歯車式車軸発電機


TR50用歯車式車軸発電機



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