■ナロハネ10
P‐706 | T | 台車別・トータルキット | 2005年6月発売 \6,300 (本体 \6,000) |
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a | ぶどう色1号・青1号帯 | 登場時(昭和33年〜) | 「北陸」 「アルプス」等 |
2005年6月発売 \19,950 (本体 \19,000) |
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b | ぶどう色2号・青1号帯 | 昭和34年頃以降 | 「北陸」「妙高」 「アルプス」「きそ」等 |
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c | ぶどう色2号・淡緑帯 | 昭和36年頃以降 | 「北陸」「妙高」 「穂高」「きそ」等 |
ナロハネ10 ぶどう色1号・青1号帯
非公式側
ナロハネ10 ぶどう色2号・青1号帯
ナロハネ10 ぶどう色2号・淡緑帯
ナロハネ10の特徴の、中央に設けられたデッキ
等級表示灯の設置方法もこの形式のみに見られる形態となっています。
また、登場時はロネ・ハネ共非冷房だったため、ロネ側もアルミサッシとなっている点が冷改後のオロハネ10とは異なります。
後位側妻面
製品の特徴
■昭和33年に登場した2・3等合造寝台車ナロハネ10を製品化。
■ロネ・ハネ共に非冷房のため、ロネ側の側窓もアルミサッシとなっている形態を再現。
■車体は真鍮エッチング板折曲げ済、妻板・床板が真鍮エッチング板、床下機器が
プラパーツの構成。
■Hゴム・窓枠は車体と別部品として塗り分け。窓枠は薄手の洋白製を使用。
[別途購入品(キット)]
GM製 TR50台車
当社製 優等車他インレタ (ナロハネ10 9用 1輌分入)
等級標記他インレタ (窓下の寝台・等級標記)
大型ボックスシート・10系客車用寝台 取付可
ナロハネ10形は、牽引定数の限られる、勾配の多い亜幹線用の2等寝台・3等寝台合造車として昭和33年に9輌が登場した形式です。ナハネ11形(後のオハネ12形)と同様の軽量構造の車体中央部にデッキを設け、その両側に2等寝台・3等寝台を配置する特異な形態として、2等寝台はマロネ41形に準じた中央通路式のプルマン式寝台を12名分設けられましたが、当時は半車のみの冷房に適合する装置が存在せず非冷房とされたため、戦前製のマロネ29形などと同じ2等寝室C(後に1等寝室C)に区分されました(マロネ41・オロネ10形は2等寝室B)。3等寝台は同時期に製造されていたナハネ11形同様の設備で、こちらの定員は30名でした。
昭和33年1月に登場のナロハネ10 1〜5は、2月から準急「アルプス」(昭和35年4月に「穂高」、40年10月に「上高地」に改称、41年3月に急行化)、名古屋−長野間準急809・808列車(昭和34年12月に準急「きそ」と命名、41年3月に急行化)に使用され、昭和33年4月に登場のナロハネ10 6〜9は、5月から準急「妙高」(昭和37年12月に「あさま」に改称)、急行「北陸」(隔日連結)に使用され、昭和38年10月に運用から外れて後に北海道に転属しました。
昭和39年5〜7月にはロネ側に冷房取付工事を行なって全車がオロハネ10形となり、ロネ寝室の区分は1等寝室Bに変更されました。主な形態変化は、ロネ寝室側窓のHゴム支持固定窓化、デッキ部屋根上に冷房を設置、ロネ寝室屋根上のベンチレーター撤去、床下にディーゼル発電機を設置などで、ロネ寝室側窓は改造前まで通常のアルミサッシ窓だったため、オロネ10形とは異なる側板より1段引っ込んだHゴム支持窓となりました。なお、この改造前から北海道に配置されていたナロハネ10 6〜9には、ハネ寝室側窓の2重窓化、車軸発電機をベルト式から歯車式とするなどの耐寒耐雪化工事が同時に施工され、北海道向けのオロハネ10 501〜504となりました。
オロハネ10 1〜5は、「上高地」「きそ」に昭和43年9月まで使用され、オロハネ10 501・502は準急「石北」(41年3月に急行化、昭和43年10月に「大雪」に改称)に、オロハネ10 503・504は準急「たるまえ」に使用され、昭和41年2月からはオロハネ10 501〜504が準急「石北」「利尻」(41年3月に急行化)に使用されるようになりました。
昭和44年には他の10系ハネと同じく、各区画の送風機をAU14形に取換えてハネ側も冷房化されました。この際にオロハネ10 2が北海道向けに追加改造され、オロハネ10 505となっています。なお、運用の関係でオロハネ10 4のみハネ側の冷房化は行なわれませんでした。
昭和44年10月から昭和49年11月まで、オロハネ10 1・3〜5が急行「さんべ」に使用されましたが、昭和47年にオロハネ10 4が新幹線工事用宿泊車939-201に改造され、昭和50年2月にオロハネ10 1・3・5が廃車となりました。なお、この4輌は急行「出雲」「さんべ」に増結されることもありました(この場合、「さんべ」のオロハネ10は2輌連結となります)。
オロハネ10 501〜505は引き続き、「利尻」「大雪」に使用されましたが、昭和52年11月に「利尻」から外され、昭和53年1月にオロハネ10 502・504が廃車となり、「大雪」からも昭和53年10月に外され、オロハネ10 501が昭和53年12月に、オロハネ10 503・505が昭和54年1月に廃車となり、形式消滅しました。
■オロハネ10
※価格を改訂させていただきました(2007.06.26)
P‐707 | T | 台車別・トータルキット | 2005年6月発売 \6,930 (本体 \6,600) |
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a | 青15号・淡緑帯 ハネ側非冷房 |
昭和39年頃以降 | ハネ側非冷房 屋根銀色 |
「上高地」「きそ」(基本番代) 「石北」「利尻」(500番代) |
2005年6月発売 \21,000 (本体 \20,000) |
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b | オロハネ10 501〜 青15号・帯なし ハネ側冷房付 |
昭和44年以降 | ロネ・ハネ共冷房付 歯車式発電機付 屋根灰色 |
「さんべ」(基本番代) 「利尻」「大雪」(500番代) |
2005年6月発売 \21,525 (本体 \20,500) |
オロハネ10 青15号・淡緑帯
オロハネ10 501〜 青15号・帯なし
製品の特徴
■昭和39年にナロハネ10のロネ側に冷房を取付け、オロハネ10となった後の姿を製品化。
■ロネ側の、1段引っ込んだHゴム支持固定窓や、デッキ上のロネ側用冷房、床下機器配置など、ナロハネ10との
形態差を再現。
■ハネ側の冷房は、新規プラ成型品を使用(完成品は青15号・帯なしのみ)。
■車体は真鍮エッチング板折曲げ済、妻板・床板が真鍮エッチング板、床下機器がプラパーツの構成。
■Hゴム・窓枠は車体と別部品として塗り分け。窓枠は薄手の洋白製を使用。
オロハネ10 501〜 青15号・帯なし ハネ側冷房は新規に製作、車輌限界内に収めるための薄い形態を再現しました |
オロハネ10・ナロハネ10は、内装部品「大型ボックスシート」「10系客車用寝台」の取付が可能です。 ※製品には内装部品は付属しません |
[別途購入品(キット)]
GM製 TR50台車
当社製優等車他インレタ (オロハネ10 502用 1輌分入)
等級標記他インレタ (窓下の寝台)
大型ボックスシート・10系客車用寝台 取付可
■ナロ10
※価格を改訂させていただきました。(2008.12.10)
P‐710 | T | 台車別・トータルキット | 2005年5月発売 \6,930(本体 \6,600) |
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a | ぶどう色1号・青1号帯 | ナロ10 29〜33 登場時(昭和33年〜) |
「あさかぜ」 「さちかぜ」 |
2005年5月発売 \18,900 (本体 \18,000) |
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b | ぶどう色2号・青1号帯 | 昭和34年頃以降 | 「かもめ」等 | ||
c | ぶどう色2号・淡緑帯 | 昭和36年頃以降 | 「みずほ」「高千穂」 「霧島」「日向」等 |
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d | 青15号¥淡緑帯 | 昭和39年頃以降 | 「高千穂」「さつま」 「霧島」「日向」等 |
ナロ10 ぶどう色1号・青1号帯
完成品各種の写真はこちらをご覧ください。
写真左:前位側妻面
写真右:後位側妻面
製品の特徴
■車体は真鍮エッチング板折曲げ済、妻板・床板が
真鍮エッチング板、床下機器がプラパーツの構成。
■Hゴム・窓枠は車体と別部品として塗り分け。窓枠は薄手の洋白製を使用。
[別途購入品(キット)]
GM製 TR50台車
当社製優等車他インレタ (ナロ10 30用 1輌分入)
等級標記他インレタ (窓下の等級標記)
リクライニングシート 取付可
ナロ10形は、特急用の特別2等車として昭和32・33年に33輌が登場した形式です。車内配置はスロ54形を踏襲していますが、ナハ10形などと同様の軽量構造となり、車体断面をナハネ10形と同じく車輌限界一杯として車体裾を絞った形態としたほか、同時期に製造のナハ11形などと同じく、デッキ扉には上段下降・下段固定の窓が付くものを備え、車内灯も蛍光灯とされています。
昭和32年10〜12月に製造のナロ10 1〜28は、特急「つばめ」「はと」用として淡緑5号(青大将色)の塗色で登場し、昭和33年2月に製造のナロ10 29〜33は特急「あさかぜ」「さちかぜ」用として、ぶどう色1号の一般塗色で登場しました。後者については昭和33年10月に新設の特急「はつかり」に転用されることになり、青15号にクリーム1号の帯2本の、20系客車に類似の塗色に変更されました。なお、この際に淡緑5号のナロ10 28も「はつかり」の塗色に変更されています。
昭和35年6月には「つばめ」「はと」は電車化され、ナロ10 1〜27は順次一般色に変更し、特急「かもめ」や急行「高千穂」「霧島」などに転用されましたが、「かもめ」も昭和36年10月に気動車化されたため、以後は急行用となりました。なお、急行「霧島」などでは、しばらくの間淡緑5号のナロ10と、他のぶどう色2号の客車との混色編成が見られました。
昭和35年10月には「はつかり」も気動車化されましたが、この気動車「はつかり」は故障が頻発したため、昭和36年3月改正までは従来の客車編成「はつかり」が代走することもありました。その後ナロ10 28〜33も一般色に変更して急行「那智」などで使用され、昭和37〜38年には特急「みずほ」でも使用されました。
昭和41・42年には冷房取付工事を行なって全車がオロ11形となり、低屋根化のうえ屋上冷房を設置されたため形態が大きく変化しましたが、昭和50年3月の新幹線博多開業によって東京・関西−九州間の急行が廃止され、電気暖房のないオロ11形は上野口の急行への転用が難かしく、昭和49・50年に全車が廃車となりました。
■オロフ32
※価格を改訂させていただきました。(2008.06.14)
P-436 | T | 台車別・トータルキット | 2005年5月発売 \4,830(本体 \4,600) |
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a | スロフ31050 ぶどう色1号・青4号帯 |
登場時(昭和9年〜) | ●電池箱大型 ●尾灯1ヶ |
テールライト点灯 2005年5月発売 \17,325 (本体 \16,500) |
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b | ぶどう色1号・青1号帯 | 昭和24年頃以降 (標記は27年以降) |
●電池箱小型 ●尾灯4ヶ ●尾灯円板付 |
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c | ぶどう色2号・青1号帯 | 昭和34年頃以降 | |||
d | ぶどう色2号・淡緑帯 | 昭和36年頃以降 | |||
e | オハフ52 ぶどう色2号・帯なし | 昭和39年頃以降 |
スロフ31050 ぶどう色1号・青4号帯
※製品には内装部品は付属しません
完成品各種の写真はこちらをご覧ください。
製品の特徴
■オロフ32のうち、リベット付のオロフ32 1〜3を製品化。
■側板は真鍮エッチング板、妻板・屋根・床板がプラパーツ。
■キットには原形木製扉の他、木製高窓扉が付属。
[別途購入品(キット)]
GM製 TR23台車
当社製優等車他インレタ (オロフ32 2・スロフ31050用 各1輌分入)
等級標記他インレタ (窓下またはデッキ横のの等級標記、窓下の車掌)
リクライニングシート 取付可
オロフ32形は、昭和9・12年にスロフ31050形として11輌が製造された形式で、スロ30850形(後のオロ35形) の緩急車形です。スロフ31250形(後のスロフ31形)の二重屋根を丸屋根に変更した形式とも言え、転換クロスシートを備えた内装や700o幅窓が等間隔で並ぶ窓配置はそれらの形式と同様です。
スロフ31050形のうち、昭和9年製の31050〜31052は、車体裾やシル・ヘッダーなどにリベットが残っていましたが、昭和12年製の31053〜31060は全溶接となり、リベットが完全になくなりました。
登場後は特急「臨時燕」や東海道線の普通列車などで使用され、昭和16年11月にオロフ32形に形式変更されました。
戦災では2輌(リベットなし)が廃車となり、戦後は急行「西海」などで使用されたほか、団体臨時列車などでも多用されました。
昭和39年頃以降、オロフ32 5・11を除く7輌が、内装はそのままでオハフ52形に格下げされ、以後は成田線などの普通列車で使用されました。昭和41年頃にはオハフ52 6(リベットなし)が通勤用としてロングシート化改造され、オハフ41 1となっています。
格下げされずに残っていたオロフ32 5・11は昭和41年頃に廃車、オハフ52形も昭和43年頃までに全車廃車され、最後まで残ったオハフ41 1も昭和47年に廃車となりました。
■マシ49(スシ48 11〜)
※価格を改訂させていただきました。(2007.08.27)
※2007年以降の再生産品より完成品はシートなしに変更され、品番も(旧)P-455aS〜dS→(新)P-455a〜dに変更されました。(2007.08.27)
P-455 | T | 台車別・トータルキット | 2005年5月発売 \5,250 (本体 \5,000) |
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a | マシ49 ぶどう色1号 | マシ49 1〜3 登場時(昭和29年〜) |
冷房付 | 「かもめ」 「雲仙」 |
2005年5月発売 \17,325 (本体 \16,500) |
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b | マシ49 ぶどう色2号 | マシ49 1〜3 昭和34年頃以降 |
「雲仙」「阿蘇」 「さつま」 |
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c | スシ48 11〜 ぶどう色1号 | スシ48 11〜15 登場時(昭和27年〜) |
冷房なし | 「霧島」 | ||
d | スシ48 2011〜 ぶどう色2号 | スシ48 2011・2012 昭和34年頃以降( 形態は37年〜) |
冷房なし 電暖付 |
「日本海」(電暖無) 「みちのく」 「十和田」「出雲」 |
マシ49 ぶどう色1号 公式側
マシ49 非公式側
完成品各種の写真はこちらをご覧ください。
車内には調理室等の仕切が付きます(写真はマシ29 105〜のものですが、マシ49も同型・同色となります)。
また、車内には別売の食堂テーブル・イスの取付が可能です。(2007.08.27変更)
製品の特徴
■スシ37800として登場し、戦後、食堂車へ復旧の際に喫煙室窓配置が変化したスシ48 11〜15と、そのうちの
3輌に冷房を取付け、特急「かもめ」に使用されたマシ49を製品化。
■基本的に発売中のマシ29 105〜と同一の構成ですが、喫煙室窓配置の差異、リベットの並ぶ車体、大型の
空調蓋など、マシ29 105〜との相違点を再現しています。
■車内には調理室等の仕切が付きます。
■側板・空調蓋・床下冷房は真鍮エッチング板、妻板・屋根・床板がプラパーツ。
[別途購入品(キット)]
KATO製 片側絶縁車輪
当社製 プラ床板用TR73台車
優等寝台/食堂車用インレタ(丸屋根) (マシ49 1・スシ48 12用 各1輌分入)
等級標記他インレタ
マシ49形は、昭和8年に登場したスシ37800形のうちの6輌が、昭和27年にスシ48形として食堂車に復旧し、さらに昭和29年にこのうちの3輌に冷房を取付けてマシ49形となったものです。
マシ49形の登場時の形式であるスシ37800形は、基本的にスシ37740形(のちのスシ28 1〜5・マシ29 1〜4)の二重屋根を丸屋根に変更した形式で、昭和8〜10年に20輌が製造された。昭和8年製の37800〜37809は、車体裾やシル・ヘッダーなどにリベットが残っていましたが、昭和9・10年製の37810〜37817・37819・37820は全溶接となり、リベットが完全になくなりました。
登場後は特急「富士」「燕」「鴎」や急行17・18列車(名士列車)などで使用され、昭和16年にスシ37 58〜75・77・78(リベット付:58〜67)に形式変更、さらに戦時改造で一部を除いて調理室付座席車のスハシ48形(形式標記に小文字でシの記号付)となり、戦災で1輌(リベットなし)が廃車となっています。
昭和20・21・26年にスハシ48形の8輌(リベット付:2輌)が進駐軍用としてスシ37形に復旧し、この際に大部分の車輌が冷房を取付けています。スハシ48形のまま残っていた車輌も昭和24年にスシ47形として、昭和27年にはスシ48形として食堂車に復旧しました。
このスシ48形は、調度品類に最新のものを使用し、冷房取付準備工事も施工、室内照明には当時最新のスロ54形と同方式の蛍光灯を採用するなど、新車に準じた設備となっていました。このため従来のスシ37形とは別形式とされ、元スシ37800形の車輌はスシ48 11〜16(リベット付:11〜15)に、元スシ37740形の3輌はスシ48 1〜3となり、こちらは元の二重屋根を丸屋根に改造されています。なお、いずれもこの復旧の際に喫煙室の窓配置が変更されています。
昭和29年には、スシ48 13〜15の3輌が特急「かもめ」用として冷房を取付け、マシ49 1〜3に形式変更され、昭和34年7月まで特急「かもめ」で使用されました。その後は急行「雲仙」に、昭和36年からは急行「阿蘇」、昭和39年からは急行「さつま」で使用され、昭和41年3月に廃車となりました。
スシ48 11・12は、昭和35年まで急行「霧島」などで使用され、同年からは急行「日本海」で使用、昭和37年からは急行「みちのく」「十和田」に使用されるようになって、同年に電気暖房が取付けられスシ48 2011・2012となっています。また、スシ48 16は以前より「みちのく」「十和田」で使用されており、同様に電気暖房取付でスシ48 2016となりました。昭和39年にはスシ48 2011が急行「出雲」で使用されるようになりましたが、昭和40年11月に廃車となりました。
残ったスシ48 2012・2016は、その後もオシ17形と共通運用で「第2・第1みちのく」「第4・第1十和田」で使用され、昭和43年10月に廃車となりました。
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