■マシ38
※価格を改訂させていただきました。(2008.12.12)
P-454 T 台車別・トータルキット 2005年11月発売
\5,250
(本体 \5,000)
A マシ37850
ぶどう色1号
登場時
(昭和11年〜)
●食堂ガラベンあり 「燕」「富士」 2005年12月発売
\17,325
(本体 \16,500)
B マシ38 
ぶどう色1号
昭和30年頃
以降の形態
●食堂ガラベンなし
●空調蓋付
●床下機器配置・
 床下冷房の形態は
 マシ37850と異なる
「はと」「さくら」「さちかぜ」
「安芸」「さつま」「西海」
「筑紫」「北斗」など
C マシ38 
ぶどう色2号
昭和34年頃
以降
「安芸」「瀬戸」など


マシ37850 ぶどう色1号 公式側


マシ37850 ぶどう色1号 非公式側
マシ37850の調理室等の仕切は茶色としています。


マシ37850 ぶどう色1号 公式側
写真左側の床下の箱は冷房装置で、戦後に搭載されたものとは異なる
形態となっています。
また、床下機器配置も戦後の冷房車と異なっていました。
※マシ37850のこの側の機器配置は一部推定です。

マシ37850 ぶどう色1号 非公式側
冷房車では珍しく水タンクが片側に寄せられています。
写真右側の台車のとなりの部品は冷房用発電機関係機器で、実車は
この側の台車の内側車軸に発電機が取り付けられていました。

マシ38 ぶどう色1号 公式側
※マシ38 ぶどう色1号の写真は全て試作品(キット組立例)です。


マシ38 ぶどう色1号 非公式側
マシ38の調理室等の仕切はクリーム色としています。


マシ38 ぶどう色1号 公式側
※完成品では屋根とベンチレーター等の塗り分けはされません。また、屋根上の給水口は完成品には付きません。


マシ38 ぶどう色1号 公式側
マシ38の床下機器配置は戦後の冷房車として一般的な配置となりました。

マシ38 ぶどう色1号 非公式側

マシ38 ぶどう色2号 公式側


マシ38 ぶどう色2号 非公式側


製品の特徴
■国鉄初の冷房車マシ37850として登場し、戦前は特急「燕」「富士」に、戦後は特急「さくら」「さちかぜ」などにも
 使用され、最後は急行「安芸」で昭和43年まで使用されたマシ38を製品化。
 ※本製品は基本的に『P-15B スシ37850』の、PEシリーズ化リニューアル(完全新規)です。
■完成品はマシ38 2種とマシ37850の計3種発売。
■完成品・キット共、車内の調理室等の仕切が付きます。
■側板・空調蓋・床下冷房は真鍮エッチング板、妻板・屋根・床板がプラパーツの構成。
■キットはマシ38のほか、スシ37850・マシ37850としても製作可。
 キットに付属の床下冷房はマシ37850用・マシ37853用・マシ38用の3種から選択可。

[別途購入品(キット)]
 KATO製 片側絶縁車輪
 当社製 プラ床板用TR73台車
      優等寝台/食堂車用インレタ(丸屋根) (マシ38 3用 1輌分入)
      等級標記他インレタ (窓下の食堂標記)
      食堂車テーブル・イス 取付可


 マシ38形は、昭和11〜13年に特急用食堂車マシ37850形として登場し、昭和28年6月にマシ38形となった形式です。
 マシ37850形は、基本的にスシ37800形(のちのスシ28・マシ29 100番台)を広窓にした形式で、新製客車として初採用の1200?幅の広窓も特徴の一つですが、最大の特徴は国鉄初の冷房車となったことで、昭和11年製のマシ37850は車軸発電機式の冷房を採用して登場しました。同年製のマシ37851・37852は当初冷房なしでしたが、昭和12年にマシ37850のものを改良した車軸発電機式冷房を搭載しました。マシ37850〜37852は特急「燕」で使用され、冷房は昭和17年まで試験的に使用されました。
 昭和12・13年製のマシ37853〜37855は冷房なしで登場しましたが、昭和13年にマシ37850などとは異なる方式の直接駆動式の冷房を取付けられ、このため床下機器の配置が異なるものとなりました。マシ37853〜37855は特急「富士」で使用され、冷房は昭和15年まで使用されました。
 昭和16年にマシ37850形はスシ38 1〜6となり、後に戦災でスシ38 5が廃車となっています。
 (なお、マシ37850形の登場時(37850以外)と、冷房搭載中止後の標記は『スシ37850〜37855』だったと思われますが、詳細は不明です)
 戦後は全車が進駐軍用として接収され、この際に再び直接駆動式の冷房が取付けられました。接収解除後の昭和28年6月、称号規定改正で冷房車の車輌換算法も改正されたことにより、スシ38形はマシ38形となり、同時にスシ38 6はマシ38 5に改番して欠番が埋められました。
 マシ38形は、特急「はと」「さくら」「さちかぜ」、急行「安芸」「瀬戸」「筑紫」「さつま」「西海」「十和田」「北斗」などで使用され、特に「安芸」では昭和33年10月から昭和43年10月改正まで、10年間の長きにわたり使用されましたが、昭和42年11月15日には下り「安芸」のマシ38 2で火災が発生して廃車となっています。その後、昭和43年10月改正で「安芸」の食堂車はオシ17形に置換えとなったため、昭和43年9・10月に全車が廃車となりました。


編成例
■昭和14年〜  特別急行 「燕」 11・12列車 [東京−神戸]
←進行方向
スハニ
35750
スハ
33650
スハ
33650
スハ
33650
スハ
33650
スハ
33650
マシ
37850
スロ
30960
スロ
30770
スイテ
37020
キットはスハニ32として発売中 キットはオハ35戦前標準形として発売中
完成品は発売中
発売中 キットは
オロ36として発売中
完成品は発売中
発売中
●牽引機はC53など
●客車の塗色はぶどう色1号(イテは白帯、ロザは青4号帯、ハザは赤帯)


■昭和42年10月〜  急行 「安芸」 25・26列車 [東京−広島(呉線経由)]
 ←広島方面
マニ32
カニ38など
オロネ10 オロネ10 スハネ16 スハネ16 マシ38 スハネ16 オハネフ12 オハネ12 スハネ16 オハネフ12 スハネ16 スハネ16 オハネフ12
発売中
東京−糸崎
他社完成品あり
(帯追加必要)
他社完成品あり 発売中 他社完成品あり
●牽引機 EF58・C59・C62
●青色部の車輌の塗色は青15号(オロネ10は淡緑帯)
●茶色部の車輌の塗色はぶどう色2号



■マニ31 19〜
※価格を改訂させていただきました。(2007.09.12)
P-501 T 台車別・トータルキット 2005年11月発売
\5,250
(本体 \5,000)
A マニ36750 
ぶどう色1号
登場時
(昭和7年〜)
●便所なし
●電池箱大型
●尾灯1ヶ
急行など 2005年12月発売
\18,900
(本体 \18,000)
B マニ31 19〜 
ぶどう色1号
昭和16年以降
(標記は昭和27年以降)
●便所なし
●電池箱小型
●尾灯4ヶ
●尾灯円板付
「なにわ」「銀河」「玄海」
「筑紫」「さつま」「北上」
「十和田」「鳥海」など
C マニ31 19〜 
ぶどう色2号
昭和34年頃以降
D マニ32 91〜 
ぶどう色1号
マニ32 91〜登場時
(昭和31年〜)
●便所付
●電池箱小型
●尾灯4ヶ
●尾灯円板付
「さちかぜ」、荷物列車など
E マニ32 91〜 
ぶどう色2号
昭和34年頃以降 「安芸」「瀬戸」「筑紫」など
※マニ32 91〜は、マニ31 19〜に便所を取付けた形式で、非公式側の窓が1つ埋められています。



マニ36750 ぶどう色1号 公式側

マニ31 19〜 ぶどう色1号 公式側
※写真は試作品(キット組立例)です。完成品では屋根とベンチレーターの塗り分けはされません。

マニ31 19〜 ぶどう色2号 公式側


マニ31 19〜 ぶどう色2号 非公式側

マニ32 91〜 ぶどう色1号 非公式側
マニ32 91〜はこの側の左側荷物扉右の窓が1ヶ所埋められています。

マニ32 91〜 ぶどう色2号 非公式側
 左:マニ36750
 右:マニ32 91〜(マニ31 19〜も同型


製品の特徴
■マニ36750として登場し、多くの急行列車で使用されたマニ31 19〜58を製品化。
 完成品は、マニ31 19〜の便所取付改造車のマニ32 91〜も発売します。
※マニ31 19〜のキットからはマニ32 91〜は製作出来ませんが、これを製作するための部品「マニ32 91〜用側板R」を
 当店のみで発売中です。
■側板は真鍮エッチング板、妻板・屋根・床板がプラパーツの構成。


[別途購入品(キット)]
 GM製 TR23台車
 当社製 荷物車インレタ1(丸屋根新製車,60系) (マニ31 56・マニ32 91用 各1輌分入)
      等級標記他インレタ (窓下の荷物・車掌)
      マニ32 91〜用側板R 当店のみで発売(通販可) 


 マニ31 19〜は、昭和7・10〜13年にマニ36750形(36750〜36789)として40輌が登場し、昭和16年11月にマニ31 19〜となった形式です。基本的に二重屋根のマニ36700形(後のマニ31 1〜18)を丸屋根としたものですが、窓幅は700?幅から600?幅に変更されています。マニ36750形のうち、36750〜36789は従来の荷物車と同じく便所なしで登場しましたが、36790〜36803の14輌は便所が設けられたため窓配置が変更されました。
 マニ36750形(36750〜36789)の登場後は急行などで使用され、昭和16年11月にマニ31 19〜58となりました。その後、マニ31 55が戦災で廃車となり、戦後は17輌が進駐軍に接収されて荷物扉の窓を塞ぐなどの改造が行なわれて進駐軍専用列車や、その後身の急行「西海」「十和田」などで使用されました。接収された車輌の大部分は昭和30年代前半までに返還されましたが、駐留軍郵便車となったマニM-3221(マニ31 38)は昭和43年9月まで急行「西海」で使用され、昭和45年に廃車となりました。
 接収されなかった車輌や接収解除となった車輌は、急行「銀河」「なにわ」「玄海」「筑紫」「さつま」「十和田」「北上」「鳥海」など、主要幹線の急行や普通列車、荷物列車を中心に使用されましたが、昭和31・34・35年に22輌が便所を取付け、マニ32 91〜130(欠番あり)となったため輌数を大きく減らし、マニ31のままの残存した車輌も大部分が昭和42年までに廃車もしくはスエ31形などに改造され、原形のまま最後まで残ったマニ31 46も昭和44年に廃車となりました。
 一方、便所設置改造車のマニ32 91〜130は、まず昭和31年にマニ32 91〜93の3輌が登場し、マニ32 71〜(旧マニ36790〜マニ31 59〜)と共に特急「さちかぜ」で使用され、続いて昭和34・35年にも19輌が同様の改造を行ってマニ32 95以降に編入されましたが、計画だけで終わった車輌が存在するためか欠番が多数発生しています。これらは急行「安芸」「瀬戸」「筑紫」などで使用され、廃車の開始は昭和42年以降と、便所なしのマニ31 19〜よりも遅くまで使用されましたが、昭和47年までに廃車もしくはスエ31形に改造となりました。


編成例
■昭和31年5月   急行 「銀河」 13列車 [東京→神戸]
←神戸方面
マニ31
19〜
マロネ40 マロネ41
原形
スロネ30 スロ54 スロ54 オロ42 ナハネ10
1〜
ナハネ10
1〜
ナハネ10
1〜
スハ43 スハ43 スハ43 スハ43 スハフ42
発売中
●牽引機はEF58・C62など
●この編成はナハネ10を1輌増結
●客車の塗色はぶどう色1号(ロネ・ロザは青1号帯)


■昭和33年8月  特別急行 「さちかぜ」 9列車 [東京→長崎]
←長崎方面
マニ32
91〜
マロネ40 マロネフ29
101〜
ナロ10 オシ17
5〜
ナハネ11 ナハネ11 ナハネ11 ナハフ11 ナハネ11 ナハフ11 ナハネ11 ナハフ11
  東京−博多 東京−広島
発売中   発売中
●牽引機はEF58・C62・EF10・C59・C57
●客車の塗色はぶどう色1号(ロネ・ロザは青1号帯)



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