■スシ28 101・103〜(スシ37800)
 ※キットの価格を改訂させていただきました(2007.06.26)
P-451 T 台車別・
トータルキット

2006年12月発売
\5,250 (本体\5,000)
SP-451 A スシ37800
(リベット付) 
ぶどう色1号
登場時
(昭和8年〜)
非冷房,
電池箱大型
「富士」「鴎」「名士列車」・急行(戦前)など
(同形のスシ47は「へいわ」「つばめ」にも使用)
2007年
9月発売

\17,325
(本体 \16,500)
当店のみ販売
B スシ28 103〜
ぶどう色1号
昭和28年以降 床下冷房撤去 「高千穂」「雲仙」など
C スシ28 103〜
ぶどう色2号
昭和34年頃以降 「高千穂」「みちのく」「十和田」など
D マシ29 101
ぶどう色1号
昭和28年以降
(形態は29年頃以降)
床下冷房付,
空調蓋付,
食堂上ベンチ
レーターなし
「西海」「早鞆」「十和田」など
E マシ29 101
淡緑5号(青大将)
昭和32年以降 「さくら」「なにわ」など
F マシ29 101
ぶどう色2号
昭和34年頃以降 「なにわ」「阿蘇」など


スシ37800(リベット付) ぶどう色1号
●スシ28 101としての完成品は発売しませんが、スシ37800の電池箱を小型にすればスシ28 101の形態になります。


スシ28 103〜 ぶどう色1号


スシ28 103〜 ぶどう色2号


マシ29 101 ぶどう色1号


マシ29 101 淡緑5号(青大将)


マシ29 101 ぶどう色2号


製品の特徴
■スシ37800形のうち、リベットの付くスシ37800〜37809として登場し、戦後はスシ28 101・103〜105、マシ29 101となった車両を模型化。
■キットは屋根・床下を作り分ける事で図の各タイプを製作可能。マシ29 101用の床下冷房・空調蓋も付属。
■車内の調理室・乗務員室等の仕切を再現。
■側板は真鍮エッチング板、妻板・屋根・床板・ベンチレーターはプラパーツの構成。
※本製品は「P-34T スシ47」のリニューアルとなります。


[別途購入品(キット)]
KATO  片側絶縁車輪 11-600(8ヶ入) または片側絶縁黒色車輪 11-602(8ヶ入) 6ヶ必要
当社製  KP-060 プラ床板用TR73台車
当社製インレタ
 □形式
  ●KP-062 優等寝台/食堂車用(丸屋根)インレタ (スシ28 104・マシ29 101用 各1両分入)
  ●KP-035 富士丸屋根用インレタ  (スシ37800用 1.5両分入)
  ●KP-051 へいわ用インレタ  (スシ47用 1両分入)
 □窓下の標記類(食堂)
  ●KP-065 等級標記他インレタ など
その他に、内装部品「KPP-013 食堂車テーブル・イス」の取付が可能です。
スシ37800として組む場合は「KPP-010 大型電池箱」が必要となります。


 スシ28 100番台・マシ29 100番台は、昭和8年にスシ37800形として登場し、昭和10年までに20両が製造され、昭和28年6月にスシ28・マシ29となった形式です。
 基本的にスシ37740形(のちのマシ29 1〜4)の二重屋根を丸屋根に変更した車両で、37740形で形態上は残されていたデッキが完全になくなっています。昭和8年製の37800〜37809は、車体裾やシル・ヘッダーなどにリベットが残っていましたが、昭和9・10年製の37810〜37817・37819・37820は全溶接となり、リベットが完全になくなりました。
 登場後は特急「富士」「鴎」や急行17・18列車(名士列車)などで使用され、昭和16年にスシ37 58〜75・77・78(リベット付:58〜67)に形式変更し、さらに戦時改造で一部を除いて調理室付座席車のスハシ48形(形式標記に小文字でシの記号付)となり、戦災で1両(リベットなし)が廃車となっています。
昭和20・21・26年にスハシ48形の8両(リベット付:58・60)が連合軍用としてスシ37形に復旧し、この際に大部分の車両が冷房を取付けています。スハシ48形のまま残っていた車両の一部は部隊輸送用の簡易食堂車スシ39 4や半室食堂車スハシ37 11に改造されましたが、昭和24年にはスシ39 4を含む4両がスシ47形(リベット付:1〜3)として食堂車に復旧しました。スシ47 1〜3は戦後初の特急「へいわ」用に整備した車両ですが、スシ47 11は連合軍接収時に調理室が拡大され、車端の乗客専務車掌室・喫煙室がなくなっていたため、外国人観光団輸送等のための予備車として整備されました。スシ47形には冷房準備工事も行われ、昭和25年から冷房を取付けています。
 昭和27年にはスハシ37 11を含む6両がスシ48形(リベット付:11〜15)として食堂車に復旧し、蛍光灯付のためにスシ37形とは別形式とされ、窓配置も若干変更されています。このスシ48形も冷房準備工事が行われましたが、後に実際に冷房を搭載したのは3両にとどまっています。
これらの食堂車の復旧と共に、連合軍用のスシ37形も昭和24年以降順次返還されて、特急「はと」などで使用を開始しました。昭和28年6月の称号改正で、スシ37・スシ47形は冷房付きをマシ29形(リベット付:101〜104)に、冷房なしはスシ28形(リベット付:101)に分けられ、いずれも丸屋根車は100番台とされました。
 マシ29 102〜104は昭和28年の夏には冷房を使用したと思われますが、冷房装置をスシ48 13〜15に譲るため、同年に冷房装置を取り外してスシ28 103〜105に形式変更され、マシ29 102〜104は早くも欠番となりました。スシ28 103〜105の床下機器配置はマシ29形当時の冷房関係機器を取り外したものだったため、当初から非冷房のスシ28 101・102とは大きく異なっています。なお、冷房装置を譲り受けたスシ48 13〜15は昭和29年にマシ49 1〜3に形式変更されています。

 その後のスシ28・マシ29形100番代の経過は以下の通りです(マシ29は101のみ記載)。
 スシ28 101は、昭和35年まで急行「霧島」などで使用され、同年夏以降は予備車となりましたが、団臨用としてスシ28形の中では最後まで残り、昭和42年8月に廃車となりました。
 スシ28 102〜105は、昭和35年まで急行「高千穂」などで使用され、同年6月からスシ28 102〜104は急行「十和田」用となり、スシ28 105は一時定期運用のない時期がありましたが、昭和36年3月からはスシ28 102〜104と共に急行「みちのく」「十和田」用となっています。昭和37年6月頃からスシ28 102が急行「鳥海」で使用されましたが、昭和37年9月に廃車となり、スシ28 103〜105は昭和37年10月に定期運用が消滅しました。その後は予備車となりましたが、昭和39年1月にスシ28 105が、昭和39年12月にスシ28 103が、昭和40年3月にスシ28 104が廃車となりました。
 マシ29 101は、急行「西海」「早鞆」「十和田」などで使用されたと思われますが、後に特急「さくら」・急行「なにわ」用となって、昭和32年には車体色が淡緑5号の青大将色に変更されています。昭和33年10月からは「なにわ」用となり、後にぶどう色の一般塗色に戻されました。昭和35年夏からは急行「阿蘇」で使用され、昭和36年4月頃から予備車となりましたが、同年10月には「阿蘇」の定期運用に戻り、昭和39年9月まで使用されました。その後、昭和41年1月に廃車となりました。




■スハニ32(スハニ35750)
 ※キットの価格を改訂させていただきました(2007.06.26)
P-482 T 台車別・トータルキット
2006年12月発売
\4,830
(本体\4,600)
SP-482 A スハニ35750
ぶどう色1号・赤帯
登場時(昭和14年〜) テールライト1ヶ,
電池箱大型
「燕」「鴎」・急行(戦前)
普通列車など
2007年
9月発売
テールライト点灯
\17,850
(本体 \17,000)
当店のみ販売
B スハニ32
ぶどう色1号
塗色は昭和15年頃以降
標記は昭和27年以降
テールライト4ヶ,
電池箱小型
「へいわ」「つばめ」「はと」
(製品と尾灯・標記は異なる)
「あさかぜ」「青葉」「白山」「越路」、
普通列車など
C スハニ32
ぶどう色2号
昭和34年頃以降 「十和田」(推定)「青葉」「吾妻」
「南風」
普通列車など
D スロニ31
(元スハニ32)
ぶどう色1号・青1号帯
昭和27年以降 普通列車


スハニ35750 ぶどう色1号・赤帯


スハニ32 ぶどう色1号


スハニ32 ぶどう色2号


スロニ31(元スハニ32) ぶどう色1号・青1号帯


製品の特徴
■スハニ35750形として登場し、急行や準急、普通列車のほか、戦前から戦後初期の特急でも使用されたスハニ32を模型化。
■キットは客用デッキ扉・貫通扉は原形扉のほかに、木製高窓扉も付属。
■側板は真鍮エッチング板、妻板・屋根・床板・ベンチレーターはプラパーツの構成。
※本製品は「P-32T スハニ32」のリニューアルとなります。


[別途購入品(キット)]
GM  TR23台車 No.5024
当社製インレタ
 □形式
  ●KP-061 優等車他インレタ (スハニ35750・スハニ32 41用 各1両分入)
  ●KP-051 へいわ用インレタ (スハニ32 47用 1両分入)
 □窓下の標記類(ぶどう色2号は不要)
  ●KP-065 等級標記他インレタ
その他に、内装部品「KPP-005 普通車用ボックスシート」の取付が可能です(スロニ31の場合は「KPP-014 大型ボックスシート」)
スハニ35750として組む場合は「KPP-010 大型電池箱」が必要となります。


 スハニ32形は、昭和14年にスハ33650形(後のオハ35形)の三等荷物合造車形のスハニ35750形として、昭和16年までに65両が製造され、昭和16年11月にスハニ32形(1〜65)となった形式です。 
 スハニ35750形は、スハ33650形と同じく客室側窓に1000ミリ幅の広窓が採用された事が特徴ですが、従来の三等荷物合造車が便所のみを設け、洗面所を設けていなかったのに対し、この形式では洗面所も設けられ、このため定員はスハニ35700形(後のスハニ31形)の50名から48名に減少しています。
 登場後は、特急「燕」「鴎」や、急行、普通列車で使用され、昭和16年11月にスハニ32形(1〜65)となりました。昭和18年頃には6両に座席減少工事(一部座席のロングシート化)が行われ、スハニ34形となりましたが、昭和24年頃の更新修繕の際にスハニ32形に復元しています。戦災ではスハニ32 8・23・25・40の4両が廃車となっています。
 戦後は28両が連合軍に接収され、大部分は3等室を2等室に改造して、2等荷物合造車(スロニ31形など)となり、一部は部隊輸送用の簡易食堂車・簡易寝台車、荷物車などに改造されましたが、 昭和31年2月までには全車スハニ32形に復元されています。なお、スロニ31形など2等荷物合造車は昭和27年6月までには接収解除され、スハニ32形への復元まで普通列車で使用されたと思われますが、最後まで残ったスロニ31 3も昭和30年1月に復元されています。
 スハニ32形の登場後、3等荷物合造車の新製車は戦後になってもしばらくの間の登場しなかったため、スハニ32形は普通列車のほか、優等列車で使用されることも多く、昭和24年9月に登場した戦後初の特急「へいわ」(後に「つばめ」に改称)や、続いて登場した特急「はと」にも使用されました。「つばめ」「はと」の3等車は昭和26年5月に新製のスハ43形へ置き換えられたため、戦前製のスハニ32形の見劣りが目立つようになり、同年10月には、特急用に新製したスハニ35形に置き換えられました(同時にスハ43形もスハ44形に置換え)。
 昭和31年11月には特急「あさかぜ」が登場し、スハニ32形はオハニ36形が登場するまでの約1ヶ月間、再び特急に使用されました。
 そのほか、急行「青葉」「白山」「越路」や各地の準急でも使用されましたが、後に「青葉」はスハニ35形に、「白山」「越路」はオハニ36形に置き換えられています。昭和34・35年には、スハニ32形の3両に電暖取付され、これらは「青葉」「吾妻」で使用されたようです(昭和36年10月からは「十和田」で使用された可能性もあります)。昭和37年10月からはマニ35形への改造が開始され、昭和42年8月までに22両が改造され、昭和44年にはスエ31形にも2輌が改造されています。また、昭和41年7月からは廃車も始まり、昭和49年にはスハニ32 12・2063の2両を残すのみとなり、昭和53年11月にはスハニ32 2063が、昭和54年11月にはスハニ32 12が廃車となって形式消滅しました。




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