■スロ50 原形窓車
P-112 T 台車別・トータルキット
2007年8月発売
\4,830 (本体 \4,600)
SP-112 A ぶどう色1号青1号帯 塗色は登場時(昭和25年〜)
標記は昭和27年以降
2008年3月発売
\16,275 (本体 \15,500)
(当店のみ販売)
○主な使用列車…「明星」「天草」「桜島」「玄海」「日本海」、101・102列車(後の「青葉」)、「さくら」「かもめ」「なにわ」「彗星」(所定外)、その他急行など



製品の特徴
■急行「日本海」などで使用された特別2等車スロ50形を、昭和34年の近代化改造前の形態で製品化。
 厳密には、ウインドシルの細いスロ50 1・2・4などを模型化しています。
■側板・妻板・空調蓋は真鍮エッチング板、屋根・床板・ベンチレーターはプラパーツの構成。
■側面縦樋の長短の選択が可能

[別途購入品(キット)]
GM製  ●TR47台車
当社製
 ●KP-079 彗星他インレタ
 ●KP-065 等級標記他インレタ
 ■KPP-002 リクライニングシート  取付可能

 スロ50形は、スロ60形に続いて昭和25年に10両が登場した特別2等車です。当初、スロ50形は新製の予定でしたが、価格面で折り合いがつかなかったためスロ60形と同様の鋼体化改造に変更され、スロ61形として出場しました。しかし、スロ61形は新製車の予算で施工されたため、形式をスロ50形に変更することとなり、営業に使用する前に標記を書き換え、鋼体化銘板も新製銘板に取り替えられました。
 スロ50形の基本的な仕様はスロ60形とほぼ同様ですが、実際にスロ60形が登場すると1250oのシートピッチは広すぎたため、スロ50形では1100oに変更され、定員はスロ60形よりも4名増加して48名となりました。シートピッチが狭くなったことから、窓幅はスロ60形と同じ1000oとすることは出来ず、700mm幅に変更されたため、外観はスロ60形と大きく異なるものとなりました。なお、冷房準備工事についてはスロ60形と同様に行われ、天井裏に風道を通し、屋根には空気調和器点検用の蓋が2ヶ所設けられていました。
 スロ50形は両数が少なく、全車が同年度・同一工場での施工だったため形態差は少ないですが、ウィンドシルの幅が狭い車両(スロ50 1・2・4など、9も細い可能性あり:スロ60・オハ60形と同一)と、広い車輌(スロ50 6・7・8・10など:オハ61形と同一)の2種が存在していました。
 
 スロ50形は当初、東京−鹿児島間の急行33・34列車に使用され、その後は急行「明星」「日本海」「天草」「桜島」「玄海」などで使用されました。しかし、のちに蛍光灯を備えるスロ54形やナロ10形などが登場すると白熱灯照明のスロ50形は見劣りが目立つようになり、昭和34年に蛍光灯化や側窓のアルミサッシ化などの近代化工事が行なわれました。なお、この改造の際に空調蓋などは撤去され、結局冷房準備の設備は活用されることなく終わりました。
 スロ50形は昭和41年から本格化した1等車(旧特別2等車)の冷房改造の対象から外れたため、団臨用などとなりましたが、昭和42年7月に1両が廃車、43年1月にマニ36形に改造、42年11月〜43年9月に8両がマニ37形に改造され、形式消滅しました。


 ○マニ60 201〜はキットから製作可、完成品はほぼ同形のマニ60 351〜が発売中、他はいずれも発売中




■マニ60 432〜
P-305 T 台車別・トータルキット


2007年6月発売
\5,250 (本体 \5,000)
SP-305 A マニ60 432〜ぶどう色1号 登場時
(昭和30年〜)
■TR11台車
■尾灯円板付
「明星」「彗星」「津軽」など 2008年3月発売
\18,900
(本体 \18,000)
(当店のみ販売)
B マニ60 432〜ぶどう色2号 昭和34年頃以降 ■TR11台車
■尾灯円板なし
■電暖付
「彗星」「北上」「北斗」
「いわて」、
荷物列車、普通列車など
C マニ61(マニ60 432〜 改)
ぶどう色2号
昭和39年以降
の一部
■TR23台車
■尾灯円板なし
荷物列車など


 マニ60 432〜ぶどう色1号


 マニ60 432〜ぶどう色2号


 マニ61(マニ60 432〜 改)  ぶどう色2号


製品の特徴
■鋼体化改造で登場したマニ60形のうち、各扉が鋼製となった最終グループのマニ60 432〜459・303〜307を製品化。
 昭和40年代半ばに公式側の窓1ヶ所が閉塞される前の形態としています。
■側板・妻板・魚腹台枠は真鍮エッチング板、屋根・床板・ベンチレーターはプラパーツの構成。

[別途購入品(キット)]
GM製  ●TR11台車(マニ61の場合はTR23)
当社製  ●KP-079 彗星他インレタ

 マニ60形は、昭和28〜30年にナハ22000形などの木製客車の台枠・台車などを流用し、車体を新造する鋼体化工事により205輌が登場した形式で、昭和34年以降には、オハニ61形などの他形式から改造のグループが大量に加わっていますが、これらは種車の広窓を一部残しているなど、形態が大きく異なるので、新製車体のグループとは容易に識別できます。
 マニ60形の新製車体のグループは、種車の台枠の形式や製造年次、使用線区などで分類でき、下記のようになります(「●」が本製品に該当)。
■長形台枠、車体長19370oのグループ
 ○マニ60 1〜20、21〜44  …内地用、1〜20と21〜44とで窓配置異なる    
■魚腹台枠、車体長19500oのグループ (以下の車両の車体基本寸法は同一)
 ○マニ60 201〜240、241〜245  …201〜240は日本海縦貫線用、241〜245は北海道用、いずれも大型電池箱付
 ○マニ60 301・302          …内地用、特殊魚腹台枠使用、側扉は木製
 ●マニ60 303〜307         …内地用、特殊魚腹台枠使用、側扉は鋼製、貫通扉はHゴム支持窓付扉(保護棒は横向き)
 ○マニ60 351〜431         …内地用、側扉は木製(車掌側デッキ扉の窓位置は高低2種類あり)、
                      …貫通扉は大部分が鋼製プレスで、430など一部はHゴム支持窓付扉(保護棒は縦向き)
 ●マニ60 432〜459         …内地用、側扉は鋼製、貫通扉はHゴム支持窓付扉(保護棒は横向き)
 いずれも、昭和25年に登場したオハ61形などと同じ完全切妻の車体ですが、魚腹台枠使用のグループの車体長は、オハ61形やマニ61 1〜44より長く、スハ43形と同一になっています。
 マニ60形は、荷物車の主力として全国の急行から普通列車、荷物専用列車まで長年にわたり使用され、昭和45年頃には大部分の車両の、公式側車掌室窓に隣接する窓が埋められたようです。その後、昭和52年以降新製のマニ50形に置換えられるなどして廃車が進行し、昭和61年に形式消滅しました。

 マニ60形の新製車体のグループの改造車としては、昭和39・40・42年に台車をスハ32・スハフ32のTR23と交換し、マニ61形となった車両が存在しました。
 ○マニ61 1〜4・2005〜2007    …マニ60 21〜44のグループ改造
 ○マニ61 2201〜2205・206〜212 …マニ60 201〜240のグループ改造
 ○マニ61 301              …マニ60 301改造
 ●マニ61 302・303           …マニ60 306・307改造
 ○マニ61 351〜360・2363〜2365 …マニ60 351〜431のグループ改造
 ●マニ61 361・362・2366〜2368  …マニ60 432〜459のグループ改造
 これらのマニ61形も、昭和61年に形式消滅しています。他に改造車としては、救援車のオエ61形などがありました。

 本製品は、マニ60形のうち、魚腹台枠のグループの後期形で側扉が鋼製の、マニ60 302・303・432〜459を製品化、台車をTR23とすることで、マニ61 302・303・361・362・2366〜2368としても製作できます。


 ○オロネ10以外はいずれも発売中




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