新仕様二重屋根客車(PEWシリーズ)の構成はこちらをご覧ください。


■スイテ48(スイテ37020)
PW-1003 T 台車別・トータルキット

2007年11月発売
\5,880
(本体 \5,600)
SPW-1003 スイテ37020
ぶどう色1号・白帯
登場時(昭和6年〜) ■テールライト1ヶ(下)
■大型電池箱
「燕」 2008年4月発売
テールライト点灯
\26,040
(本体 \24,800)
(当店のみ販売)
スイテ48
ぶどう色1号・クリーム帯
形態は
昭和30年頃以降
標記は昭和27年以降
■テールライト2ヶ(上)
■大型電池箱
■カーテン付
「はと」


スイテ37020 ぶどう色1号・白帯

スイテ48 ぶどう色1号・クリーム帯
スイテ48は、車内のカーテンを再現しています。
※製品にはテールマークが付属します

製品の特徴
■戦前は特急「燕」で、戦後は「はと」で使用された展望車スイテ48を製品化。
■展望デッキ手すりは洋白エッチング板で繊細に再現、テールライト位置・形態違いで3種類をセット。
■車内の区分室などの仕切やカーテン(スイテ48のみ)は真鍮エッチング板で再現。
■前記の他、側板・屋根明り窓は真鍮エッチング板、妻板・屋根・床板・床下機器・ベンチレーター・展望デッキ下ステップ・端梁・連結器は
 プラパーツの構成。
■「燕」と「はと」のテールマークシール付属。

[別途購入品(キット)]
KATO製 片側絶縁車輪
当社製
 ●KP-060 プラ床板用TR73台車
 ●KP-077 W寝台車2・展望車インレタ
 ●KP-073 等級標記・スニ41他インレタ(黒)
 ■KPP-001 展望車シート・寝台 取付可能(2セット必要)

 スイテ48形は、昭和6年8月に特急「燕」用の展望車スイテ37020形として、2両が登場しました。
 特急「燕」は昭和5年10月に新設されて以来、最後部には展望車の代わりに一等寝台車のマイネフ37230形を連結していましたが、これを展望車に置き換えると、「富士」とは異なり区分室付の一等車を連結しない編成となるため、スイテ37020形には貴賓・高官の乗車に備えるための区分室が設けられました。この区分室はマイネ37130形(後のマイネ38→マロネ49形)に準じたもので、3名用2室と6名用の1室が設けられ、各室内には洗面台も設置されていましたが、寝台の設備は省略されました。区分室のほかに開放室も設けられ、一人掛けの回転椅子が7名分配置され、定員は計19名となりましたが、他に定員外の展望室の座席が10名分設けられていました。この形式には区分室が設けられたため、室内配置に制約を受け、展望室の座席数は「富士」用のスイテ37000形(後のスイテ38形)などと変わらないものの、展望室はやや狭いものとなり、そのために窓幅もスイテ37000形の1220oから1100oに縮小されました。また、車掌室については省略されましたが、昭和12年に給仕室に手ブレーキを取付けています。
 スイテ37020形の外観は、マロネ37350形の最終グループ(マロネ37397・37398)に続いて、車体のリベットの少ない形態となったことが目立ちますが、他に、水タンクが従来の円筒型から平形に変更され、取付位置も蓄電池箱の間の床下中心線上となるなど、その後に登場する客車の標準的機器配置となったことも特徴です。
 スイテ37020形は昭和6年9月4日から「燕」で使用を開始し、昭和16年11月の形式称号改正でスイテ48形となり、「燕」が廃止されるまで使用されました。
 戦後は2両とも連合軍に接収されましたが、スイテ48 1は昭和24年3月に接収解除され、翌年から新設の特急「はと」で、スイテ37 2(後のマイテ58 2)・スイテ49 2(後のマイテ49 2)とともに使用されるようになりました。その後、昭和28年にマイテ58 1が「はと」用として整備されたため予備車となりましたが、昭和31年11月の東海道線全線電化後の「はと」(旧塗色編成)でも使用されるなど、時々運用に入ることがあったようです。
 スイテ48 2は昭和27年12月に接収解除されましたが、営業運転には使用されずに休車となって、客車区で事務所代わりに使用され、昭和31年11月にオシ17形に改造されました。昭和32年5月にはスイテ48 1もオシ17形に改造され、形式消滅しました。




■スシ28 1(スシ37740)
PW-1042 T 台車別・トータルキット


2007年11月発売
\5,250
(本体 \5,000)
SPW-1042 A スシ37740 
ぶどう色1号
登場時
(昭和5年〜)
■TR71台車
■大型電池箱
「富士」「櫻」「燕」、
急行(戦前)など
2008年3月発売
\19,950
(本体 \19,000)
(当店のみ販売)
B スシ37753〜 
ぶどう色1号
登場時
(昭和6年〜)
■TR73台車
■デッキはAと異なる
■大型電池箱
■床下機器逆向き
急行(戦前)など
(同形のスシ37は
「はと」「みちのく」
でも使用)
C スシ28 1 
ぶどう色1号
昭和28年
以降
■TR73台車
■デッキはCとDで異なる
■小型電池箱
■床下機器逆向き
「阿蘇」など
D スシ28 1 
ぶどう色2号
昭和34年頃
以降
「霧島」(予備車)など
E マハ29 61〜
更新前
ぶどう色1号
昭和28年〜
29年頃まで
■TR71台車
■デッキは通常の窓ありの扉
■元調理室窓1段
■ハシゴ・煙突なし
■小型電池箱
普通列車


 スシ37740 ぶどう色1号


スシ37753〜 ぶどう色1号

スシ28 1 ぶどう色1号

スシ28 1 ぶどう色2号

マハ29 61〜 更新前 ぶどう色1号


 スシ37740  ○スシ37752の台車はTR71ですが、デッキ部は37753〜と同じ形態となっています(キットからは製作可)。


 スシ37753〜


 スシ28 1 ぶどう色1号


 スシ28 1 ぶどう色2号
※スシ28 1 ぶどう色2号の実車は、ベンチレーターの一部撤去や明り窓の閉塞をしていますが、製品の屋根は他と共用のものになります。


 マハ29 61〜 更新前 ぶどう色1号


製品の特徴
■当初は特急などで使用され、戦後も「はと」や急行で使用されたスシ37740(スシ28 1)を製品化。
■本製品は、登場時のスシ37740を基本としていますが、下記の各形態としても製作できます。
 ○デッキ扉部の形状が変更されたスシ28 1(初期/晩年)
 ○座席車化改造車のマハ47・マハ29 (調理室の2段窓を付属の窓枠に取り替え)
 ○マハ29 昭和29年頃の更新後 ※側板の柱を切断し、付属の板で柱を継ぎ足すなどの加工も必要
 ○冷房付のスシ37・マシ29 1〜4(デッキ閉塞前) ※夏季の場合は別に床下冷房が必要
 ○プラ板などでデッキ部を塞ぐことで、スシ28 2・5としても製作可。
■側板・屋根明り窓・仕切は真鍮エッチング板、妻板・屋根・床板・床下機器・ベンチレーターはプラパーツの構成。

[別途購入品(キット)]
KATO製 片側絶縁車輪
当社製
 ●KP-059 プラ床板用TR71台車(スシ37740〜37752、マシ29 1〜3、マハ29 61〜67)
  または KP-060 プラ床板用TR73台車(スシ37753〜37758、スシ28 1〜5、マシ29 4)
 ●KP-065 等級標記他インレタ 
 ●スシ37740は、KP-026 燕客車用インレタ ※スシ28 1のインレタは発売予定です
 ■KPP-013 食堂車テーブル・イス 取付可能

 スシ28 1は、昭和6年にスシ37740形として登場し、昭和28年6月にスシ28 1となった形式です。
 スシ37740形は、基本的にスシ37700形の窓高さを拡大した形式で、昭和5・6年に19両が登場しました。窓高さの拡大の他、窓配置も一部が変更され、台枠も魚腹台枠から長形台枠に変わりましたが、定員30名の食堂や調理室、はめ殺しのデッキ扉部に設けられた冷蔵箱・物置など、車内の配置は同様で、台車は同時期の新製車がTR73を採用していたにもかかわらず、TR71を改良したTR74が採用されましたが、スシ37753〜37758についてはTR73で登場しています。

 登場後は特急「富士」「燕」「櫻」や急行などで使用され、昭和16年にはスシ37 39〜57に形式変更されましたが、戦時改造でマハ47 199〜205と調理室付座席車のスハシ48 1〜12(形式標記に小文字でシの記号付)に改造されました(スハシ48 7・8(スシ37 52・53)は工事未了で、実際には食堂車のままでした)。
 戦後はスハシ48形の内9両が連合軍用として接収されてスシ37形(46・49・51〜57)に復旧し、この際、一部(46・49・51・57)には直接駆動式の冷房が取付けられました。昭和24年11・12月にはスシ37 52・57が接収解除されて特急「はと」や急行201・202列車(後の「みちのく」)などで使用され、他の7両も昭和27年4月に接収解除されました。その後の昭和28年6月の称号規定改正で、冷房車の車両換算法も改正されたことにより、スシ37形の内、冷房なしの車両(スシ37 52〜56)はスシ28 1〜5(全車TR73台車)となり、冷房付の車両はマシ29 1〜4(4のみTR73台車)となりました。なお、この頃にスシ28 2〜5のデッキ扉部が塞がれたようですが(時期は不明)が、スシ28 1のみは塞がれず、最後まで登場時に近い形態を保っていました。また、マシ29 1〜4についてもデッキ扉部が塞がれたほか、昭和29年頃に食堂のベンチレーターの撤去、空調蓋の設置も行われ、原形とは異なる形態となっていきました。

 スシ28形のうち、スシ28 1〜3は昭和33年10月改正の時点で「阿蘇」に使用されていましたが、スシ28 1は昭和35年夏から「霧島」の予備車となり、スシ28 2・3は昭和36年3月に休車となり、昭和37年3月には3両とも廃車されました。スシ28 4・5は「みちのく」で使用されましたが、昭和37年1月に廃車となりました。

 スシ28 1〜5以外の、元スシ37740形の経過は以下の通りです。
●昭和28年6月にマシ29形となった4両は、特急「さくら」や急行「雲仙」「筑紫」「西海」「早鞆」「安芸」「瀬戸」「玄海」「十和田」などで使用されましたが、昭和37〜43年に廃車となりました。
●スハシ48形で連合軍に接収されなかった3両は、昭和28年3月に食堂車に復旧してスシ48 1〜3となり、「霧島」などで使用されましたが、昭和41年までに廃車となりました。
●戦時改造でマハ47形となった7両は、昭和28年6月にマハ29 61〜67となり、昭和29年頃の更新修繕で鋼体化客車に準じた定員96名の座席車に整備され、昭和36年に2両がオシ17形に改造されたほかは昭和38〜40年に廃車となりました。






■スロ34 1〜(スロ30750)
PW-1053 T 台車別・トータルキット

2007年11月発売
\5,250
(本体 \5,000)
SPW-1053 A スロ30750
ぶどう色1号・青4号帯
登場時(昭和5年〜) ■大型電池箱 「富士」「燕」・名士列車 2008年4月発売
\18,900
(本体 \18,000)
(当店のみ販売)
B スロ34 1〜
ぶどう色1号・青1号帯
塗色は
昭和24年頃以降
標記は
昭和27年以降
■小型電池箱 「鳥海」「北陸」、
普通列車など
「つばめ」
(標記方式異なる)
C スロ34 1〜
ぶどう色2号・青1号帯
昭和34年頃以降 普通列車など
D スロ34 1〜
ぶどう色2号・淡緑帯
昭和36年頃以降


スロ30750 ぶどう色1号・青4号帯

スロ34 1〜 ぶどう色1号・青1号帯

スロ34 1〜 ぶどう色2号・青1号帯

スロ34 1〜 ぶどう色2号・淡緑帯

製品の特徴
■700o幅の窓が等間隔で並ぶ特急用二等車スロ34 1〜10を製品化。
■側板・屋根明り窓・仕切は真鍮エッチング板、妻板・屋根・床板・床下機器・ベンチレーターはプラパーツの構成。

[別途購入品(キット)]
GM製  ●TR23台車
当社製
 ●KP-078 W座席車インレタ1
 ●KP-065 等級標記他インレタ
 ■KPP-003 転換クロスシート  取付可能

 スロ34 1〜は、昭和5年にスロ30750形として登場し、昭和16年11月にスロ34 1〜となった形式です。
 スロ30750形は、スロ30800形(後のスロ32形)・スロ31000形(後のスロ33形)に続いて登場した特急用二等車で、スロ30800形と同じく長距離用として転換式座席を備え、外観もスロ30800形に似た、側窓が等間隔で並ぶものとなりましたが、この形式は特急用のため給仕室が設けられ、洗面所も1ヶ所多くなったため、定員はスロ30800形の64名から4名減少して60名となりました。
 スロ30750形は当初、全車が東京鉄道局に配置され、特急「富士」や急行17・18列車(名士列車)で使用され、昭和5年10月に新設された特急「燕」にも使用されました。
 昭和16年11月の称号改正ではスロ34 1〜10となりましたが、昭和18年にスロ34 6が事故廃車、スロ34 3が昭和21年に戦災廃車となっています。
 戦後、5両が連合軍に接収されましたが、昭和27年3月までに全車が接収解除となりました。その後は急行「北陸」や普通列車などで使用されたほか、特別2等車の登場前には特急「つばめ」でも使用されましたが、昭和37年にはオハネ17形へ5両、オシ16形に2両が改造され、最後まで残ったスロ34 1も昭和38年8月にオハネ17形に改造され、元スロ30750形のスロ34形は姿を消しました。




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