新仕様二重屋根客車(PEWシリーズ)の構成はこちらをご覧ください。


■オロハ30(オロハ31300)


PW-1104 T 台車別・トータルキット


2008年8月発売
\5,880 (本体 \5,600)
SPW-1104 A オロハ31300
ぶどう色1号・青4号帯/赤帯
昭和3年以降 ■大型電池箱 急行・普通列車など 2009年発売
\22,050
(本体 \21,000)
(当店のみ販売)
B オロハ30
ぶどう色1号・青4号帯
標記は昭和16年以降
(形式は2段)
普通列車など
C オロハ30
ぶどう色1号・青1号帯
標記は昭和27年以降 ■小型電池箱 「ちどり」,普通列車など
B オロハ30
ぶどう色2号・青1号帯
昭和34年頃以降 普通列車

製品の特徴(オロハ30・スユ30共通)
■天地寸法が小さく、窓枠の上下が太い側窓、リベットが多数並ぶ側面、屋根の明り窓、魚腹台枠など、初期鋼製客車の特徴を再現。
■側板・屋根明り窓・仕切・床板・窓保護棒/戸袋部格子(スユ30)・大型電池箱は真鍮エッチング板。
 妻板・屋根・床下機器・ベンチレーターはプラパーツの構成。
■床下機器配置は、魚腹台枠の下に水槽の付く前期形と、魚腹台枠の横にカマボコ型水槽の付く後期形を選択可能。
■車内の便所・洗面所、車掌室などの仕切が付属。
※各製品とも、屋根を切継加工で短縮する必要があります。

[オロハ30 別途購入品]
 GM製  ●TR11台車
 当社製 ●KP-080 W座席車2・食堂車インレタ
       ●KP-065 等級標記他インレタ …オハ26は不要
       ■KPP-005 普通車用ボックスシート・KPP-014 大型ボックスシート 取付可能

 オロハ30形は、昭和3〜4年にオロハ42350形(オロハ31300形)として48輌が登場した17メートル級の鋼製二等・三等合造車です。
 オロハ42350形は、初期の鋼製客車としてはやや遅い時期に登場しましたが、基本的な構造はオハ44400形(→オハ32000形→オハ31形)などと変わりなく、二等室は試作の鋼製二等車オロ41700・41701(→オロ30600・30601→オロ30形)とほぼ同様で、近距離用とされている固定座席が備えられ、700ミリ幅の窓が2枚1組で配置されていました。中央部に設けられた便所・洗面所を挟んで配置された三等室はオハ44400形に準じたもので、定員は二等・三等とも32名ずつとなっています。
 オロハ42350形は昭和3年に30輌が製造され、昭和4年にはオロハ31300形へ形式変更されました。そして同年にはオロハ31300形としてさらに18輌が増備され、合計で48輌となりました。なお、オロハ42350形として登場した30輌は、当初、真空制動・屋根水槽式でしたが、オロハ31300形として増備された18輌については、空気制動・床下水槽式となり、魚腹台枠の横にカマボコ形の水槽が取付けられました。前者も昭和4年から空気制動、床下水槽式に改造され、この水槽は重量バランスの点から中央部に取付けられましたが、魚腹台枠の下部に位置するため、後に登場するスハ32800形(後のスハ32丸屋根車)などの水槽より薄いものとなりました。
 オロハ31300形は、主に地方の急行や普通列車などで使用されたようですが、昭和16年10月の称号改正ではオロハ30形に形式変更されました。その後、3輌が戦災廃車となっています。
 オロハ30形は、戦後も普通列車を中心に使用されましたが、昭和35年から廃車が開始されました。また、昭和36年9〜10月には30輌が、設備はそのままでオハ26形に格下げされ、同年10月14日にはオロハ30形としては最後まで残った、オロハ30 39・48が廃車となり形式消滅しました。
 オハ26形となった車輌も昭和37年2月から廃車が始まり、最後まで残ったオハ26 43も昭和41年12月31日に廃車となりました。





■スユ30(スユ36000)
PW-1111 T 台車別・トータルキット
2008年8月発売
\5,880 (本体 \5,600)
SPW-1111 スユ36000 増結用
(テールライトなし) ぶどう色1号
■テールライトなし
■大型電池箱
2008年12月発売
\23,100
(本体 \22,000)
当店のみ販売
○主な使用列車 
 スユ36000 …「富士」「名士列車」、急行、普通列車など
 スユ30 …「おいらせ」、普通列車など


 スユ36000

製品の特徴
■独特の形状の、郵便受渡機取付用の側扉を再現。
■戦後、側窓の一部を閉塞して取付けられた郵便差込口が付属。通常の窓枠と交換して取付可能。
※その他の特徴はオロハ30と同様(床下機器配置以外)。

[スユ30 別途購入品]
GM製  ●TR11台車
当社製 ●KP-076 W荷物車インレタ
      ●KP-065 等級標記他インレタ
      ●KP-070 郵便車用インレタ1(切妻・10系)


 スユ30形は、昭和2年にスユフ47500形として30輌が登場した17メートル級の鋼製郵便車です。
 スユフ47500形は、オロ41700形(→オロ30600形→オロ30形)・オハ44400形(→オハ32000形→オハ31形)の試作車各2輌や、スニ47800形(→スニ36500形→スニ30形)と共に、初の鋼製客車として昭和2年3月に登場しました。これらの車輌は、側板などが鋼製となったほかは木製客車の最終製造グループ(ナハ23800形など)と大差ない形態で、構造的にも、内装や屋根などは木製で、実際には半鋼製車と言えるものでした。台枠や台車も木製客車最終グループとほぼ同一で、魚腹台枠・TR11台車(郵便車・荷物車はTR13台車)が採用されています。ただし、スユフ47500形の場合は、木製郵便車のオユフ27500形(→オユ26150形)とは異なる室内配置となり、特に区分棚は新規に設計されたものを、車内の外周部にレール方向に設置され(従来は車内の内側にレール方向と、車内外周部に枕木方向で配置)、この配置は以後の郵便車でも踏襲されました。
 スユフ47500形は、昭和4年にはスユ36000形に形式変更され、この形式は戦前製鋼製郵便車としては最も多数派となったこともあり、郵便車の主力して急行列車などで使用され、昭和16年10月の称号改正ではスユ30形となりました。
 スユ30形は2輌が戦災廃車となり、戦後には1輌が連合軍に接収されましたが、この車輌は途中で販売車に用途変更されたため、荷物車に改造されてスニ30 109となり、接収解除後も荷物車のまま使用されました。また、昭和26・27年には2輌が郵便荷物車に改造され、スユニ30 21・22となっています。なお、スニ30 109とスユニ30 21・22は、いずれも基本的にスユ30形当時と変わらない形態でしたが、郵便受渡機取付用の引戸は両引戸に改造されていました。
 戦後のスユ30形は、普通列車のほか、急行「おいらせ」などでも使用されましたが、2輌が事故廃車となり、昭和32〜35年には13輌がオル31形に、昭和35・36年には5輌がスエ30形に改造されました。昭和35年からは廃車も始まり、最後まで残ったスユ30 9・10も昭和41年9月22日に廃車となって形式消滅しました。
 なお、荷物車となったスニ30 109は昭和37年にスエ30形に改造され、郵便荷物車となったスユニ30 21は昭和38年にスエ30形に改造され、22は昭和41年に廃車となりました。




■スユニ30(スユニ36200)
PW-1113 T 台車別・トータルキット
2009年7月発売
\5,880 (本体 \5,600)
SPW-1113 スユニ36200
ぶどう色1号
昭和3年以降 ■郵便室側片引戸
■テールライト1ヶ
■幌なし
■大型電池箱
急行など 2009年12月発売
\23,100
(本体 \22,000)
当店のみ販売
スユニ30
ぶどう色1号
標記は
昭和28年以降
■郵便室側両引戸
■テールライト4ヶ
■幌あり
■小型電池箱
普通列車など
「つばめ」(スハニ35の代走)
スユニ30
ぶどう色2号
昭和34年頃以降 普通列車など


 スユニ36200


 スユニ30

製品の特徴
●20両が製造された17メートル級の郵便・荷物合造車スユニ30を製品化。
■郵便室側の引戸は、製造当初の片引戸と、後年に改造された後の両引戸を選択可能。
■側板・明り窓・床板は真鍮エッチング板製。
  妻板・屋根・ベンチレーター・床板・床下機器はプラパーツ。
  (※屋根は切り継ぎで短縮する必要があります)

[スユニ30 別途購入品]
GM製  ●TR11台車
当社製 ●KP-076 W荷物車インレタ
      ●KP-065 等級標記他インレタ
      ●KP-070 郵便車用インレタ1(切妻・10系)


 スユニ30形は、昭和2年にスユニ47600形として15輌が登場し、昭和4年にスユニ36200形として5輌が増備された、17メートル級の鋼製郵便荷物車です。スユニ47600形は、スユフ47500形(→スユ36000形→スユ30形)やスニ47800形(→スニ36500形→スニ30形)などに続いて、昭和2年5月に登場しましたが、それらの各形式と同じく、側板などが鋼製となったほかは木製客車の最終製造グループ(ナハ23800形など)と大差ない形態で、構造的にも、内装や屋根などは木製で、実際には半鋼製車と言えるものでした。台枠や台車も木製客車最終グループとほぼ同一で、魚腹台枠・TR11台車(郵便車・荷物車はTR13台車)が採用されています。スユニ47600形の室内配置は、スユフ47500形とスニ47800形を合わせたようなものとなっていて、郵便室側の引戸にはスユフ47500形と同じ、郵便受渡機取付用の引戸が備えられていましたが、これは後に、一般的な両引戸に取り替えられました。
 スユニ47600形として登場した15輌は、昭和4年にスユニ36200形に形式変更され、同年にスユニ36200形として増備された5輌と共に、急行列車などで使用され、昭和16年10月の称号改正でスユニ30形となりました。
 スユニ30形は1輌が戦災廃車となり、戦後は普通列車などで使用されましたが、例外的に、特急「つばめ」用客車の青大将塗色への変更期に予備車が不足したために、スハニ35形の代わりに使用されたこともありました。
 昭和33年には1輌が廃車となり、昭和35〜37年には9輌がスエ30形に改造され、昭和36・38・39・41年に4輌が廃車、昭和41年には3輌がスエ30形に改造され、最後まで残ったスユニ30 13・14も昭和42年2月20日に廃車となって形式消滅しました。




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