■スユ15 2019〜


P‐750 T 台車別・トータルキット 2010年4月発売
 \7,560 (本体 \7,200)
SP‐750 A 完成品 2010年6月発売
 \24,150 (本体 \23,000)
当店のみ販売

[製品の特徴]
●護送便郵便車スユ15形のうち、50系客車に準じた折妻車体となったスユ15 2019〜2039を製品化。
■50系客車と同じ形状の折妻、オユ12形とは若干異なる窓配置などの特徴を再現。
※台車はGM製TR50で代用となります(KATO製20系旧製品のTR55台車のほうが実車に近い形態となります)

[製品の構成]
側板・屋根は一体で真鍮エッチング板折り曲げ済。妻板・ベンチレーター・換気扇はホワイトメタル製。
床下機器はプラパーツ。床板・一部床下機器は真鍮エッチング板製。

[別途購入品]
GM製
 ●TR50台車(代用)
当社製インレタ
 ●KP-070  郵便車用インレタ1(切妻・10系)
 ●KP-085  まりも・みちのくインレタ

 スユ15形は、オユ12・スユ13形の後継車種として39輌が製造された、110km/h走行が可能な護送便専用郵便車で、3つのグループが存在しました。
  ●スユ15 2001 昭和48年製造、空気バネのTR217E台車が採用されたものの、車体は基本的にスユ13形と大差ない形態。
  ●スユ15 2002〜2018 昭和53〜55年製造、オユ14と同じ低屋根車体となり、通風器は押込式に変更。
  ●スユ15 2019〜2039 昭和56・57年製造、50系客車と同じ折妻車体に変更、屋根上2ヶ所に排気扇を設置。
 これらのスユ15形の増備により、オユ12形の全車とスユ13形の大部分が置き換えられましたが、スユ15形最終増備車の登場からわずか4年後の昭和61年10月には郵便・荷物輸送が全廃となり、昭和61年6月〜62年1月に全車が廃車、形式消滅しました。



■オロ41


P-759 T 台車別・トータルキット 2010年4月発売
\6,300
(本体 \6,000)
SP-759 A オロ41 
ぶどう色1号青1号帯
昭和23年以降
(標記は27年以降)
急行1・2列車(後の「霧島」)、「雲仙」「みちのく」
「北上」「松島」「津軽」「越路」、普通列車など
2010年6月発売
\17,850
(本体 \17,000)
当店のみ販売
B オロ41 
ぶどう色2号青1号帯
昭和34年頃以降 普通列車など
C オロ41 
ぶどう色2号淡緑帯
昭和36年頃以降

製品の特徴
●昭和23年に15輌が登場し、急行列車などで使用されたオロ41形を製品化。
■スハ42形などと同じ形状の折妻、オロ35形よりも広い間隔で並ぶ狭窓などの特徴を再現。
■木製原形扉の他、木製高窓扉、Hゴム扉も付属。

[製品の構成]
側板・屋根は一体で真鍮エッチング板折り曲げ済。妻板は真鍮エッチング板製。
ベンチレーター・床板・床下機器はプラパーツ。

[別途購入品]
GM製
 ●DT13台車(代用)
当社製
 ●KP-063 優等座席車/44系用インレタ
 ●KP-065 等級標記他インレタ
 ■KPP-003 転換クロスシート 取付可能

 オロ41形は、昭和23年に15輌が製造された二等座席車で、特別二等車以外では最後の新製二等客車となりました。オロ35形を屋根絞りのない折妻車体にしたような外観が特徴ですが、座席間隔はオロ35形の970oから1040oに拡大されたため、定員は4名減の60名となり、側窓も1つ減少しています。また、台車についても同時期製造のオハ35形などと同じく、コロ軸受のTR34が採用されていますが、オロ41 6は昭和24年製の試作台車OK-2を試用していた時期があり、その後はTR34には戻らず、TR23に変更されました。
 オロ41形は、当初は急行列車で使用されましたが、オロ35形などと同様の近代化改造が予定されていたものの、計画変更で施行されずに終わったため、経年が少ない割には早期に急行での運用から外れることになりました。なお、昭和35年頃に全車、室内灯の蛍光灯化は行われています。
 昭和40年3月には全車が、室内はそのままでオハ51形に格下げとなり、同年と翌昭和41年には3輌がオハネ17形に、4輌が通勤形化改造でロングシート化、洗面所を撤去されてオハ41形(201〜204)となりました。オハ51形のまま残った車輌は昭和41〜43年に廃車となり、オハ41形は九州の普通列車で使用され、最後まで残ったオハ41 202は昭和50年2月に廃車されました。



 
■マロネ29 101

図は非公式側

SP-411 A ぶどう色1号青1号帯 標記は
昭和28年以降
●デッキ扉木製高窓
●電池箱小型
「月光」「安芸」など
(マロネ29 102は
「月光」「雲仙」「筑紫」「早鞆」など)
2010年6月発売
\17,325
(本体 \16,500)
当店のみ販売
B ぶどう色2号青1号帯 昭和34年頃以降 「高千穂」など
(マロネ29 102は「筑紫」など)
C ぶどう色2号淡緑帯 昭和36年頃以降 「高千穂」「しろやま」など
(マロネ29 102は「阿蘇」など)

●マロネ29 100番代のうち、ウインドシル・ヘッダーなどにリベットの付く形態で、洗面所窓が1ヶ所埋められ、その隣の600o幅窓が700o幅に広げられ、デッキ扉が木製高窓扉に取り替えられたマロネ29 101を完成品で製品化。
(マロネ29 102もリベットの付く形態でしたが、ベンチレーターはマロネ29 101より2つ少なく、昭和30年5月の時点では洗面所窓は未改造、デッキ扉は原形で、その後洗面所窓などの改造が行われたかは不明です)



製品紹介に戻る
KINGS SHOP ONLY MENUに戻る

客車の製品リスト (PEシリーズ他 セット)
客車の製品リスト (PEシリーズ [切妻])
客車の製品リスト (PEシリーズ [丸屋根])
客車の製品リスト (車体曲済み客車)
客車の製品リスト (PEWシリーズ[新仕様二重屋根客車])

トップページに戻る
inserted by FC2 system