●急行「銀河」昭和35年 7輌編成完成品
  2003年11月発売  予価 \113,400 (本体 \108,000)

セットに含まれる車輌。左手前からマニ32 18〜,マロネ40,マロネ41原形窓車,スロ54,スハネ30,ナハネ10 1〜,スハフ42。
マニ32
18〜
マロネ40 マロネ41
原形
スロ54 スハネ30 ナハネ10
1〜
スハフ42

牽引機:EF58

 急行「銀河」は、昭和24年9月15日改正で生まれた、東京−神戸間を結ぶ夜行列車で、後に運転区間を東京−大阪間に変更され、使用車輌も一般形客車(旧型客車)、20系、14系を経て24系客車化されましたが、現在も定期列車として運転され続けています。
 製品は、一般形客車時代の昭和35年当時の姿を7輛セットにまとめて再現。
 編成中のマロネ41原形窓車とナハネ10 1〜は、新規製作となります。

 製品の特徴
■塗色はぶどう色2号(マロネ40・41,スロ54は青1号帯)
■室内インテリア付(荷物車以外)
■テールライト点灯(マニ32,スハフ42)

 マニ32 18〜

 マロネ40






 マロネ41原形窓車
 (新規製作)
 写真は試作品です,


 スロ54

 スハネ30






 ナハネ10 1〜
 (新規製作)
  写真は試作品です。


 スハフ42


マニ32以外の全車にプラ成型品によるシートが入ります。
右からマロネ40,マロネ41原形窓車,スロ54,スハネ30,ナハネ10 1〜,スハフ42。
 新規製作客車の特徴(以下の写真は全て試作品です)
●マロネ41原形窓車
■デッキ側の独特の形態の縦トイ、非デッキ側の側面に付く縦トイを再現。
■車軸発電機式の冷房装置を備える床下を再現。
 (既発売のマロネ41固定窓車とは異なる機器配置となっています)


マロネ41原形窓車 非デッキ側
側面につく縦トイと床下の冷房用車軸発電機
(台車の左側)を再現しました。
(発電機の形状は改良されます)












●ナハネ10 1〜
■妻面にリブのつくナハネ10 1〜90を製品化。
■窓枠、デッキ扉は薄手の洋白を使用。
■デッキ扉が43系などの旧型客車よりも奥に付いている形態を再現。
■冷房改造前の特徴の扇風機カバーが並ぶ屋根を再現。
■デッキ側妻面の制御盤はホワイトメタル製部品を使用。
■台車がナハ10などの20メートル車よりも、やや内側に寄っている形態を再現。
(ナハ10などよりも約1.2ミリ内側に寄っています。このため、カトーカプラーに交換する場合は製品に付属のカプラー延長部品を使用してカトーカプラーBタイプを取付けます)


ナハネ10 1〜 非デッキ側
リブのつく妻板と、洗面所窓が下側に大きい
(客室窓と下側がほぼ一致)様子も再現しました。











ナハネ10 1〜 デッキ側
無塗装のデッキ扉が目立ちます。
また、窓枠は吹寄せ(窓柱)の内側の部分も再現しています。
この角度から見るとその様子が見えます。

制御盤(幌の左側の部品)は妻板と別部品で再現。








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●急行「銀河」 実際の編成  
昭和35年7月 神戸行き 15列車
着色部はセットに入る車輌です。
なお,16列車(東京行き)の名古屋−浜松間にはスハフ42と牽引機の間に荷物車(マニ)が1輌増結されます。 

←神戸方面

マニ32
18〜
マロネ40 マロネ41
原形
スロ54 スロ54 スロ54 スハネ30 スハネ30 ナハネ10
1〜
ナハネ10
1〜
スハ43 スハ43 スハ43 スハ43 スハフ42


昭和35年6月〜 15・16列車 (急行あかつき非運転時)
16列車(東京行き)の名古屋−浜松間にはスハフ42と牽引機の間に荷物車(マニ)が1輌増結されます。

マニ32
18〜など
マロネ40 マロネ41
原形
スロ54 スロ54 スロ54 スハネ30 スハネ30 ナハネ10
1〜など
ナハネ10
1〜など
ナハネ10
1〜など
ナハネ11 ナハネ10
1〜など
スハ43 スハ43 スハフ42

 


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