■オロフ33(スロフ31100)


P-437 T 台車別・トータルキット 2011年3月発売
\4,830
(本体 \4,600)
SP-437 A スロフ31100
ぶどう色1号・青4号帯
昭和14年以降 ■尾灯1ヶ
■大型電池箱
「鴎」など 2011年5月発売
テールライト点灯
\17,325
当店のみ販売
B ぶどう色1号・青1号帯 塗色は
昭和24年頃以降
(標記は昭和27年以降)
■尾灯4ヶ
■小型電池箱
「へいわ」「つばめ」
(※この頃の標記等は製品と異なります)
「瀬戸」「くろしお」、
普通列車、団臨など
C ぶどう色2号・青1号帯 昭和34年頃以降 普通列車、団臨など
D ぶどう色2号・淡緑帯 昭和36年頃以降

製品の特徴
■オロ36の緩急車形で、1300ミリ幅の広窓を備えるオロフ33を模型化。
■側板は真鍮エッチング板製。妻板・屋根・ベンチレーター・床板・床下機器はプラパーツ。

[別途購入品]
GM製  ●TR23台車
当社製
 ●KP-061 優等車他インレタ
 ●KP-065 等級標記他インレタ
 ■KPP-014 大型ボックスシート 取付可能


 オロフ33形は、昭和14年にスロフ31100形として5輌が製造された形式で、スロ30960形(後のオロ36形)の緩急車形です。それまでの鋼製二等緩急車は、いずれも通常の二等車よりも定員を4人減らして、車端に車掌室を設けていましたが、この形式は特急での使用を考えられていたため、給仕室も設けられたことが特徴です。このため、定員はスロ30960形よりも8人少ない減らした56人となり、車掌室と給仕室は通路を挟む形で配置されました。また、向かい合わせの固定式腰掛を備えた車内、1300o幅の広窓が並ぶ窓配置といった点はスロ30960形と同一です。
 登場後は特急「鴎」などで使用され、昭和16年10月にオロフ33形に形式変更されました。その後は、戦後初の特急「へいわ」(昭和25年1月に「つばめ」に改称)に連結されたほか(スロ34形と共用)、急行「瀬戸」や準急「くろしお」などで使用されました。なお、オロフ33 4は連合軍に接収されましたが、昭和27年4月に返還されています。
 昭和40年9月には、オロフ33 1・2・4が、内装はそのままでオハフ53形に格下げされ、以後は水戸線、水郡線などの普通列車で使用されました。
 その後、格下げされずに残っていたオロフ33 3・4は昭和42年2月に廃車となり、オハフ53形も昭和43年3月〜9月に全車廃車されました。





■スハ42 雨樋付 (オハ35戦後後期形 雨樋付)

スハ42 鋼板屋根 雨樋付 ぶどう色1号(SP-776E)

P-776 T 台車別・トータルキット 2011年3月発売
\6,300
(本体 \6,000)
SP-776 A スハ42 木製屋根
ぶどう色1号 原型扉
昭和23年以降
(標記は昭和27年以降)
■TR47台車
 (TR40の代用)
■二段雨樋
■妻面の
 屋根布押え付
■屋根は濃いグレー
■原形木製扉 2011年5月発売
\17,850
(本体 \17,000)
当店のみ販売
B スハ42 木製屋根
ぶどう色1号 木製高窓扉 
昭和30年頃以降 ■木製高窓扉
 (窓枠なし)
C スハ42 木製屋根
ぶどう色2号
昭和34年頃以降
D スハ42 木製屋根
青15号
昭和41年以降
(スハ42 2018)
■原型木製扉
■電暖トランス付
■便所・洗面所窓更新
E スハ42 鋼板屋根 雨樋付
ぶどう色1号
昭和30年頃以降 ■TR47台車
 (TR40の代用)
■細い雨樋
■妻面の
 屋根布押えなし
■屋根はねずみ色
■木製高窓扉
 (窓枠なし)
F スハ42 鋼板屋根 雨樋付
ぶどう色2号
昭和34年頃以降
G スハ42 鋼板屋根 雨樋付
青15号
昭和40年代以降
(スハ42 2049)
■Hゴム扉窓大
■電暖トランス付
H オハ35 戦後後期形
木製屋根 ぶどう色1号
昭和22年以降
(標記は昭和27年以降)
■DT13台車
 (TR34の代用)
■二段雨樋
■妻面の
 屋根布押え付
■屋根は濃いグレー
■原形木製扉
I オハ35 戦後後期形
木製屋根 ぶどう色2号
昭和34年頃以降
J オハ35 戦後後期形
木製屋根 青15号
昭和39年頃以降
(オハ35 1156など)
■Hゴム扉窓小
■便所・洗面所窓更新
 (左右異なる)
K オハ35 戦後後期形
鋼板屋根 雨樋付 
ぶどう色1号
昭和30年頃以降 ■DT13台車
 (TR34の代用)
■細い雨樋
■妻面の
 屋根布押えなし
■屋根はねずみ色
■原形木製扉
L オハ35 戦後後期形
鋼板屋根 雨樋付 
ぶどう色2号
昭和34年頃以降
(オハ35 3166など)
■原形木製扉
■電暖トランス付
M オハ35 戦後後期形
鋼板屋根 雨樋付 
青15号
昭和39年頃以降 ■木製高窓扉
 (窓枠なし)
■電暖トランス付
●スハ42 木製屋根 ぶどう色1号 原型扉の主な使用列車
  ……「つばめ」「はと」「さくら」「銀河」「彗星」(※以上の列車に連結当時は標記が製品と異なります)、その他急行、普通列車など
●オハ35 戦後後期形 木製屋根 ぶどう色1号の主な使用列車
  ……急行1・2列車(後の「霧島」)、急行101・102列車(後の「青葉」)、急行201・202列車(後の「みちのく」)
     (※以上の列車に連結当時は標記が製品と異なります)、その他急行、普通列車など
●その他車両の主な使用列車
  ……普通列車など

製品の特徴
■オハ35の改良増備車、スハ42を雨樋の付いた形態で模型化。
 キットは、二段雨樋・屋根布押えの有無で、木製屋根車と鋼板屋根車の作り分けが可能。
 (木製屋根車は登場時からこの形態、鋼板屋根車は昭和30年頃以降)
 また、DT13台車を取付ることで、オハ35戦後後期形雨樋付としても製作可能。
■車体は屋根と一体で折曲げ済の真鍮エッチング板製。妻板は真鍮エッチング板製。
 ベンチレーター・床板・床下機器はプラパーツ。
■キットのデッキ扉は原形木製扉の他に、木製高窓扉(中桟付)、Hゴム扉(窓大)が付属。
■キットの便所・洗面所窓は更新後の窓枠も付属(洗面所窓枠は2種類)。
■完成品は、TR47台車付(TR40の代用)のスハ42だけでなく、DT13台車付(TR34の代用)の、オハ35戦後後期形雨樋付も製品化。
 ぶどう色のスハ42は木製高窓扉を基本とし、ぶどう色のオハ35は原型扉とするなど、形態に変化を付けています。

[別途購入品](オハ36・オハフ33も共通)
GM製  ●TR47台車(スハ42・オハ36) またはDT13台車(オハ35・オハフ33)
当社製
 ●KP-065 等級標記他インレタ (ぶどう色1号のみ必要)
 ●KP-066 普通車インレタ1
 ■KPP-005 普通車用ボックスシート 取付可能


 オハ35形は、昭和14〜18年に581輌が、戦後の昭和21〜24年に720輌が製造された三等車です。戦後製造車のうち112輌は、戦前製丸屋根車とほぼ同形態でしたが(大半の車輌は全溶接でリベットなし)、オハ35 700以降の391輌(番号は一部、連続しない場合あり)は、屋根端部の絞りが簡略化された半切妻形となり、さらにその後製造された217輌は、屋根端部の絞りが完全に省略されて、後のスハ43形などの完全切妻車との過渡的な形態となり、この形状の妻面は「キノコ形」「食パン形」などと呼ばれました(本製品はこのタイプで、「オハ35戦後後期形」と表記しています)。昭和23〜25年には、このオハ35形の台車をウイングバネ式のTR40としたスハ42形が登場し、140輌が製造されました。
 オハ35戦後形、スハ42形のいずれも、製造工場と時期の違いで木製屋根(布張り)と鋼板屋根が存在しましたが、鋼板屋根車は当初、雨樋・縦樋のない簡素な形態で登場し、昭和29年頃から、雨樋・縦樋の取付が行われたようです。しかし一部の車輌は、最後まで当初の形態を残していました。
 オハ35戦後後期形(キノコ形妻面の車輌)とスハ42形の、鋼板屋根車と木製屋根車の分類は下記の通りです。
●木製屋根……オハ35 1103〜1107・1145〜1159・1193〜1261・1298〜1307 計99輌  スハ42 1〜37・78〜117・126〜130 計82輌
●鋼板屋根……オハ35 806〜854・1160〜1192・1262〜1297 計118輌  スハ42 38〜77・118〜125・131〜140 計58輌
 ※オハ35 833〜839を木製屋根車と分類してる資料もありますが、オハ35 2833・2835は鋼板屋根なので、恐らく7輌とも鋼板屋根と思われます。
 ※昭和24〜30年に、他形式との台車交換でスハ42形からオハ35形になった車輌も存在。(スハ42 50・87・136〜140→オハ35 695(鋼板屋根)・1308(木製)・1309〜1313(鋼板))
 ※スハ42 63は昭和30年の事故後、オハ46に近似の完全切妻の形態で復旧。

 オハ35戦後形、スハ42形は当初、主要な急行列車で使用されただけでなく、特急「へいわ」「つばめ」「はと」、臨時特急「さくら」でも使用されましたが、設備を大幅に改良した三等車のスハ43形などが増備されると、普通列車での使用が主体となりました。
 昭和34〜36年には、スハ42形のうち61輌に対して近代化と軽量化が行われ、オハ36形となりました(番号はそのままなので空番あり)。主な工事内容は、窓枠のアルミサッシ化、客用扉を下降窓付のものに取換え、座席をナハ11形と同じものに取換え、客室灯の蛍光灯化、室内化粧板の変更などで、当時最新のナハ11形に準じた設備となって、この改造の行われた車輌は、再び急行列車で使用されることになりました。なお、オハ36形の電気暖房取付車として、昭和36年度にオハ36 2119が登場しましたが、翌年度内にはスハ40 2119に変更され、以後の電気暖房取付車は当初からスハ40形となり、昭和44年までに13輌が登場しました。ただし、昭和41年度に改造されたオハ36 82・114は、オハ36 2082・2114で出場し、昭和44年9月にスハ40形に変更されるまでそのままでした。
 オハ36形の、鋼板屋根車と木製屋根車の分類は下記の通りです。
●木製屋根……オハ36 3〜6・8・9・19〜23・27・29・31〜35・80〜85・88〜93・95〜97・100〜117・126・127 計53輌 ※後に82〜85・93・102・103・105・114・115・117の11輌は電暖化
●鋼板屋根……オハ36 118・119・125・131〜135 計8輌 ※後に2119・2133は電暖化

 その後、昭和36年頃からは、主に急行で使用されるオハ35形などに対して近代化工事が開始されました。主な内容はスハ43形などと同じく、白熱灯の蛍光灯化、室内化粧板の変更(または塗り潰し)などで、昭和39年度からは便所・洗面所窓枠の回転窓(窓上段が内側へ倒れるタイプ)への変更も改造項目に追加され、昭和40年後半頃からは洗面所窓枠が上段の広い二段窓に変更されています。なお、昭和39年9月26日以前(規定上)に出場した近代化工事施工車の車体色はぶどう色でしたが、それ以降の出場車は青15号に変更されています(オハ36形・スハ40形も昭和39年9月頃以降、順次青15号化)。
 昭和45年度からは近代化工事に引き続き、体質改善工事が開始され、一部の車両は、客室窓のアルミサッシ化や便所・洗面所窓のHゴム支持窓化なども行われました。スハ42形については、オハ36形に改造された車両が多数存在したためか、近代化改造を受けて青15号塗色となったのはスハ42 17・18などの一部にとどまったようですが、体質改善工事でアルミサッシ化、青15号化された車輌は数輌が確認できます。また、体質改善工事はオハ36・スハ40形に対しても行われ、便所・洗面所窓のHゴム支持窓化、客用扉の取換えられた車輌が存在するほか、アルミサッシではない車体色の太い窓枠(合成樹脂製?)に取換えられた車輌(スハ40 2093・2133など)も存在し、一見しただけではスハ42形とオハ36形の判別が難しいケースも見られるようになりました。
 このほかの改造車としては、緩急車化改造されてオハフ33・スハフ42形に編入された車輌や、和式客車オハ80形(→オロ80形)に改造された車輌も存在しました。
 オハ35戦後後期形の廃車は昭和40年代後半以降に急増し、最末期まで残ったオハ35 816・2834・2835・2840・1201は昭和61年1月に、オハ35 1155・1157・3274は昭和61年3月に廃車となりました。スハ42・オハ36・スハ40形の廃車の進行はオハ35形よりも遅く、昭和55年の時点でも半数程度が健在でしたが、最末期まで残ったスハ42 3・7・24〜26・2039・52・69・86・94・2120・2122〜2124、スハ40 2093・2119は昭和61年3月に、オハ36 125は昭和61年11月、スハ42 68・76、オハ36 126・127、スハ40 2102は昭和62年2月に廃車となりました。





■オハ36

オハ36 木製屋根(SP-777A・B)

P-777 T 台車別・トータルキット 2011年3月発売
\6,300
(本体 \6,000)
SP-777 A 木製屋根
ぶどう色2号
昭和34年以降 ■二段雨樋
■妻面の屋根布押え付
■屋根は濃いグレー
「みずほ」「大和」「明星」「阿蘇」「西海」
「桜島」「天草」「しろやま」「佐渡」「きそ」、
その他急行、普通列車
2011年5月発売
\17,850
(本体 \17,000)
当店のみ販売
B 木製屋根
青15号
昭和39年頃以降 「西海」「しろやま」「きそ」、
その他急行、普通列車
C 鋼板屋根
ぶどう色2号
昭和34年以降 ■細い雨樋
■妻面の屋根布押えなし
■屋根はねずみ色
「なにわ」「月光」「しろやま」「日本海」
「まりも」、その他急行、普通列車
D 鋼板屋根
青15号
昭和39年頃以降 「しろやま」、その他急行、普通列車

製品の特徴
■スハ42を近代化改造して軽量化し、各窓枠がアルミサッシとなったオハ36を模型化。
 キットは、二段雨樋・屋根布押えの有無で、多数派の木製屋根車と、鋼板屋根車の作り分けが可能。
■車体は屋根と一体で折曲げ済の真鍮エッチング板製。妻板は真鍮エッチング板製。
 ベンチレーター・床板・床下機器はプラパーツ。
■キットのデッキ扉は標準的な開閉窓付扉の他に、木製高窓扉(窓枠・中桟付)、Hゴム扉(窓小)が付属。
■キットの便所・洗面所窓は、Hゴム支持化改造されたタイプのパーツも付属。





■オハフ33戦後形 雨樋付

オハフ33 戦後形 木製屋根 ぶどう色1号(右側の妻面は尾灯下側) (SP-779A・B)

P-779 T 台車別・トータルキット 2011年3月発売
\6,300
(本体 \6,000)
SP-779 A 木製屋根 尾灯下側
ぶどう色1号
昭和22〜31年頃
(標記は昭和27年以降)
■二段雨樋
■妻面の
 屋根布押え付
■屋根は濃いグレー
■原形木製扉
■尾灯2ヶ下側
(上図右側の妻面)
2011年5月発売
テールライト点灯
\18,900
(本体 \18,000)
当店のみ販売
B 木製屋根
ぶどう色1号
昭和26年頃以降
(標記は昭和27年以降)
■尾灯4ヶ円板付
(上図左側の妻面)
C 木製屋根
ぶどう色2号
昭和34年頃以降
(オハフ33 2555など)
■尾灯4ヶ円板なし
■電暖トランス付
D 木製屋根
青15号
昭和39年頃以降
(オハフ33 2586など)
■尾灯4ヶ円板なし
■電暖トランス付
■便洗窓更新(左右異なる)
E 鋼板屋根 雨樋付
ぶどう色1号
昭和30年頃以降 ■細い雨樋
■妻面の
 屋根布押えなし
■屋根はねずみ色
■木製高窓扉
■尾灯4ヶ円板付
F 鋼板屋根 雨樋付
ぶどう色2号
昭和34年頃以降
(オハフ33 602など)
■木製高窓扉
■尾灯4ヶ円板なし
G 鋼板屋根 雨樋付
青15号
昭和39年頃以降
(オハフ33 539・593など)
■原形木製扉
■尾灯4ヶ円板なし
■便所・洗面所窓更新
●オハフ33 戦後形 木製屋根 尾灯下側 ぶどう色1号の主な使用列車
  ……「銀河」「彗星」、急行1・2列車(後の「霧島」)、急行101・102列車(後の「青葉」)、急行201・202列車(後の「みちのく」)
     (※以上の列車に連結当時は標記が製品と異なります)、その他急行、普通列車など
●その他車両の主な使用列車
  ……普通列車など

製品の特徴
■オハフ33戦後形を、雨樋の付いた形態で模型化。
 キットは、二段雨樋・屋根布押えの有無で、木製屋根車と鋼板屋根車の作り分けが可能。
 (木製屋根車は登場時、鋼板屋根車は昭和30年頃以降)
■車体は屋根と一体で折曲げ済の真鍮エッチング板製。妻板は真鍮エッチング板製。
 ベンチレーター・床板・床下機器はプラパーツ。
■キットの妻板は、登場から間もない頃の、テールライトが下寄りの部品も付属。
■キットのデッキ扉は原形木製扉の他に、木製高窓扉(中桟付)、Hゴム扉(窓小)が付属。
■キットの便所・洗面所窓は更新後の窓枠も付属(洗面所窓枠は2種類)。


 オハフ33形は、昭和14〜18年に346輌が、戦後の昭和22〜24年に260輌が製造された三等緩急車です。オハフ33の戦後製造車は登場が遅かったため、全車が屋根端部の絞りが完全に省略された形態(「キノコ形」「食パン形」などと呼ばる妻面)となりました。昭和23年には、スハ42形と同じく、台車にウイングバネ式のTR40を採用したスハフ41形が20輌製造されましたが、昭和24年には全車がマイネ40形のTR34と台車交換を行ったためオハフ33形の末尾に編入され、スハフ41形は約1年で形式消滅することになりました。
 オハフ33戦後形には、製造工場の違いで木製屋根(布張り)と鋼板屋根が存在しましたが、鋼板屋根車は当初、雨樋・縦樋のない簡素な形態で登場し、昭和29年頃から、雨樋・縦樋の取付が行われたようです。しかし一部の車輌は、最後まで当初の形態を残していました。
 オハフ33戦後形の、鋼板屋根車と木製屋根車の分類は下記の通りです。
●木製屋根……オハフ33 347〜431・478〜537・548〜587 スハフ41 1〜20(→オハフ33 607〜626)  計185輌+20輌
●鋼板屋根……オハフ33 432〜477・538〜547・588〜606  計75輌

 オハフ33戦後形は当初、オハ35形やスハ42形と共に主要な急行列車で使用され、臨時特急「さくら」でも使用されましたが、設備を大幅に改良した三等車のスハ43形、スハフ42形などが増備されると普通列車で使用されることが多くなりました。
 その後、昭和36年頃からは、主に急行で使用される車輌に対して近代化工事が開始されました。主な内容はスハ43形などと同じく、白熱灯の蛍光灯化、室内化粧板の変更(または塗り潰し)などで、昭和39年度からは便所・洗面所窓枠の回転窓(窓上段が内側へ倒れるタイプ)への変更も改造項目に追加され、昭和40年後半頃からは洗面所窓枠が上段の広い二段窓に変更されています。なお、昭和39年9月26日以前(規定上)に出場した近代化工事施工車の車体色はぶどう色でしたが、それ以降の出場車は青15号に変更されています。昭和45年度からは近代化工事に引き続き、体質改善工事が開始され、一部の車両は、客室窓のアルミサッシ化や便所・洗面所窓のHゴム支持窓化なども行われました。
 昭和44年には、オハフ33 479・548・549の3輌が和式客車オハフ80形(→オロフ80形)に改造され、昭和42年にはオハフ33 2413が事故廃車となっています。
 オハフ33形は緩急車であることから、廃車の進行はオハ35形よりも遅く、昭和55年の時点でも過半数が健在でしたが、昭和62年3月までに1両を除いて廃車となり、オハフ33 2555のみJR東日本に継承されてイベント用として使用されました。
 平成12年に、オハフ33 2555はJR北海道に譲渡されて整備の際に車体色は濃紺となり、その後もイベント用で使用されています。また、昭和58年に津軽鉄道へ譲渡されたオハフ33 2520はオハフ331となり、こちらも現役で使用されています。





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