●マロネ41原形窓車(マイネ41)
●台車別トータルキット 2003年10月発売  \6,930 (本体 \6,600)
 ※キットの価格を改訂させていただきました(2007.06.26)
●完成品(各種)     2004年1月発売  \18,900 (本体 \18,000)
 ※価格を改訂させていただきました(2007.07.23)
 ぶどう色1号 クリーム帯  登場時(昭和25年)〜             
 ぶどう色1号 青1号帯   昭和30年頃以降                
 ぶどう色2号 青1号帯   昭和34年頃以降                
 ぶどう色2号 淡緑帯    昭和36年頃以降 冷房更新・空気バネ  
 青15号 淡緑帯       昭和39年頃以降 冷房更新・空気バネ  
 青15号 帯なし        昭和44年頃以降 冷房更新・空気バネ  



写真はぶどう色1号・青1号帯のキット組立例です。
ぶどう色2号・青1号帯のマロネ41は、急行銀河 昭和35年の製品紹介をご覧ください。
なお,各寝台(写真の白い部品)はオプションです

側面につく縦トイ(写真右側)と床下の冷房用車軸発電機(右側台車の左)を再現しました。
(ディーゼル発電機式の車輌には付きません)。

マロネ41原形窓車の完成品各種写真はこちらをご覧ください。


 製品の特徴
■原形の窓枠を備えるマロネ41を模型化。
■完成品は車軸発電機式の冷房を備えるマイネ41・マロネ41を3種と、冷房を更新後のディーゼル
  発電機式冷房と空気バネ台車に改造されたマロネ41を3種の、計6種が発売となります。
■デッキ側の独特の形態の縦トイ、非デッキ側の側面に付く縦トイを再現。
■車体は真鍮エッチング板折曲げ済。
■「KPP-013 大型ボックスシート」の取付可。
■キットは車軸発電機式冷房と、冷房を更新後のディーゼル発電機式冷房の床下を選択可。
■キットにはホワイトメタル製のTR40D台車空気バネ化改造パーツが付属。
■キットの非デッキ側縦トイは長短2種が付属。
■キットのデッキ扉は原形扉と、晩年のマロネ41 5に見られた木製高窓扉の2種が付属。

[別途購入品(キット)]
GM製  TR47台車
当社製  スユニ50・寝台車インレタ
      等級標記他インレタ
      燕客車用インレタ (クリーム帯・淡緑帯の場合必要)

 マロネ41は、昭和25年に12輌製造されたマイネ41を、昭和30年7月の1等寝台廃止にともない形式変更された形式で、形態的には冷房装置の風道を通すためにベンチレーターのない深い屋根と、寝台車として初めて採用された1200mm幅の広窓が特徴となっています。また、初めて全室にプルマン式の開放寝台を採用し、後に登場するナロネ21やオロネ10の原形ともなった形式です。
 マイネ41として登場後は、東海道本線の急行「銀河」「彗星」「月光」に使用され、マロネ41に形式変更後は引き続き前記の列車に使用されたほか、同じく東海道本線の急行「明星」や、「つくし」「早鞆」(はやとも)「安芸」「出雲」「大和」「那智」「音戸」「日向」にも使用されました。
 昭和37年には車軸発電機式の冷房をディーゼル発電機式の冷房に改造され、昭和37〜39年には近代化工事が行なわれて車内の近代化のほか、台車の空気バネ化改造が行なわれましたが、この空気バネのTR40D台車は本形式のみに見られる独特の形態のものでした。なお、半数の6輌は近代化工事の際に客室窓の複層ガラス固定窓化改造も施工して20番台(21〜26)に変更されています。
 固定窓化されなかった車輌の近代化工事後は、「音戸」「大和」「海星」「つくし3号」「日南3・1号」に使用されて、昭和46〜47年に廃車となりました。
 


●ナハネ101〜(妻面リブ付)
●台車別トータルキット 2003年10月発売 \6,930 (本体 \6,600)
 ※キットの価格を改訂させていただきました(2007.06.26)
●完成品(各種) 2004年1月発売
 ※価格を改訂させていただきました(2007.07.23)
 ぶどう色1号          \18,900 (本体 \18,000)  登場時(昭和31年)〜           
 ぶどう色2号          \18,900 (本体 \18,000)  昭和34年頃以降              
 ナハネフ10 ぶどう色2号 \20,475 (本体 \19,500)  昭和38年頃以降  テールライト点灯  
 ナハネフ10 青15号    \20,475 (本体 \19,500)  昭和39年頃以降  テールライト点灯  
 


写真はぶどう色1号のナハネ10のキット組立例です。
ぶどう色2号のナハネ10は、急行銀河 昭和35年の製品紹介をご覧ください。


ナハネフ10 青15号

便所・洗面所窓は、Hゴム部品と窓枠部品を
別張りする構成となっています。















デッキ側妻板
制御盤(幌の左側の部品)は妻板と別部品
(ホワイトメタル製)で再現。

窓枠は吹寄せ(窓柱)の内側の部分も再現
しています。
この角度から見るとその様子が見えます。











カトーカプラーに交換する場合は製品に付属の
カプラー延長部品(写真の金色の部品)を使用
してカトーカプラーBタイプを取付けます







 製品の特徴
■妻面にリブの付くナハネ10 1〜90を製品化。
■完成品はナハネ10 2種と緩急車化改造車のナハネフ10 2種の計4種が発売となります。
■窓枠、デッキ扉は薄手の洋白を使用。
■冷房改造前の特徴の扇風機カバーが並ぶ屋根を再現。
■車体は真鍮エッチング板折曲げ済。
■デッキ扉が43系などの旧型客車よりも奥に付いている形態を再現。
■デッキ側妻面の制御盤はホワイトメタル製部品を使用。
■台車がナハ10などの20メートル車よりも、やや内側に寄っている形態を再現。
 (ナハ10などよりも約1.2ミリ内側に寄っています。このため、カトーカプラーに交換する場合は
  製品に付属のカプラー延長部品を使用してカトーカプラーBタイプを取付けます)
■「KPP-004 10系客車用寝台」の取付可。
■キットにはナハネ10とナハネフ10の妻板が付属。
[別途購入品(キット)]
GM製  TR50台車
当社製 銀河(昭和35年),10系客車他インレタ1
      等級標記他インレタ

 ナハネ10は、昭和31年に一般形が100輌と北海道用500番代が10輌製造され、昭和30年に試作されたナハ10(後のナハ10 900番台)の軽量構造を採用した10系軽量客車の量産車の第1陣で、また戦後初の3等寝台車として登場しました。シル・ヘッダーのない車体、窓隅に丸みを持たせてアルミサッシを用いた大型の窓、アルミ合金製の折戸など、ナハ10試作車と同様の特徴に加えて、通路側に大型下降窓を採用し、車体断面は車輌限界一杯として車体裾を絞った形態とするなど、それまでにない当時としてはきわめて斬新なものとなりました。
 昭和31年4月の登場当初は、急行「銀河」「彗星」「月光」「明星」「玄海」「雲仙」「筑紫」「北斗」「北陸」などに使用され、昭和31年9月に追加製造された10輌(91〜100)を中心に特別急行「あさかぜ」に使用されるなど、以後全国の主要な夜行急行列車に使用されました。
 昭和38〜40年には夜行急行の寝台列車化などによる寝台緩急車需要の増加に対応して、一般形全車と北海道用の7輌が緩急車化改造されてナハネフ10となりました。さらに昭和41〜44年には冷房化改造で全車がオハネフ12となっています。また、昭和39年以降には近代化工事として、折戸の開戸化、便所・洗面所窓の小窓化などが行なわれましたが、この工事をオハネフ12への改造と同時に施工した車輌も多数存在します。これらの改造後も各地の急行などに使用されましたが、昭和60年までに廃車となりました。
   

●オハニ36
●台車別トータルキット 2003年10月発売 \4,725(本体 \4,500)
●完成品(各種) テールライト点灯  2004年1月発売 \16,275 (本体 \15,500)
ぶどう色1号 登場時(昭和31年)〜
ぶどう色1号 特急運用車 登場時(昭和31年)〜 荷物室側妻面幌なし(写真の車輌)
ぶどう色2号 昭和34年頃以降
ぶどう色2号 オハニ36 7国鉄末期
荷物扉・荷物室側デッキ扉窓桟あり
ぶどう色2号 オハニ36 11高崎仕様 近年のオハニ36 11 荷物扉一部窓桟あり・荷物室側デッキ扉窓桟あり、
荷物扉保護棒なし
青15号 昭和39年頃以降の一部車輌 客室側デッキ扉2段Hゴム扉・荷物室側デッキ扉
窓桟あり、便所・洗面所更新窓枠(写真の車輌)


写真はぶどう色1号 特急運用車です。

オハニ36の完成品各種写真はこちらをご覧ください。


左・青15号の妻面 
右・特急運用車の妻面 幌は付かず幌受けのみとなっています。
  製品の渡り板は引込んだ形態に改良されます。


 製品の特徴
■完成品は原形の車輌の他、「あさかぜ」などに使われた特急運用車や、扉形態が異なる車輌の計6種が
  発売となります。
オハ61などの鋼体化車と同じように、スハ43などよりやや短い車体長を再現(約0.8o短い)。
■側板・妻板が真鍮エッチング板、屋根・床板がプラパーツの構成。
■キットの荷物扉・荷物室側デッキ扉窓枠は中桟あり・なしの2種が付属。
■キットの客用デッキ扉は原形Hゴム扉とオハニ36 23に見られた2段Hゴム扉が付属。
■キットの便所・洗面所窓枠は原形、更新後を選択可。
■「KPP-005 普通車用ボックスシート」の取付可。
[別途購入品(キット)]
GM製  TR50台車
当社製  荷物車用インレタ1
      等級標記他インレタ(ぶどう色1号のみ必要)

 オハニ36は、ナハ22000などの木製客車の台枠・台車などを流用し車体を新造する鋼体化工事により、昭和30年に30輌が登場したオハニ63のTR11台車を、TR52(TR50に類似)に交換してオハニ36に形式変更されて生まれた形式で、昭和31〜33年にかけて全車が改造されました。この台車交換は優等列車で使用する際の乗り心地の向上のために行なわれ、計画ではTR23に交換することになっていましたが、実際には新製されたTR52に交換されました。
 車内の設備は、当初から優等列車での使用を予定していたために急行用新製車のスハ43などに準じたものとなっており、形態的にもスハ43並の太いウィンドシルを備えていましたが、車体長はオハ61などの鋼体化車と同じく、スハ43などよりやや短いものとなりました。
 オハニ63として登場後は急行や各地の準急に使用され、オハニ36に改造後は特別急行「あさかぜ」「かもめ」「平和」「はやぶさ」や急行「白山」「佐渡」「越路」「日向」「日南3-1号」などで使用されました。また、昭和34年には東北本線の交流電化にともない、4輌が電気暖房を取付けてスハニ37に形式変更されて急行「青葉」などで使用されました。
 オハニ36の晩年は地方の普通列車などで使用されましたが、オハニ36 7・11は昭和61年まで山陰線の普通列車で使用され、オハニ36 7は昭和62年に廃車後、日本ナショナルトラストがスハフ43 2・3、C12 164と共に動態保存することになり、大井川鉄道で「トラストトレイン」として現在も運転されています。オハニ36 11は昭和62年に高崎に転属してイベント用となり、現在も年に数回程度イベント列車で使用されています。この2輌の客室内は登場時からのニス塗りで、特に11は室内灯も白熱灯のままで、オハニ36として原形に近い車輌というだけでなく、スハ43・スハフ42などの急行用客車の近代化工事施工前の姿を現代に伝える貴重な存在となっています(オハニ36 7は昭和44年に蛍光灯化されましたが、近年、白熱灯に復元されています)。  

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