[新仕様二重屋根客車の構成]
カニ29 11〜 未塗装試作品


 
妻板は新規プラ成型品。二重屋根との合いも向上しています。

側板のリベットは実車通りの縦2列ずつの配置に。
屋根の明り窓は従来と同じく開口されていますが、それに加えて周囲の段差も表現。
 ベンチレーターは新規プラ成型品。
 32系用(写真左)と31系用(写真右)の2種を作り分け。



二重屋根客車 床板の構成
床板は新規プラ成型品で、PEシリーズの丸屋根・切妻客車とほぼ同様の構成です。

床板はプラ成型品のため、プラ床下機器と併せて、従来より大幅に軽量化。
また、魚腹台枠も新規に製作(写真は取付済)。
 
左写真:ミニライトユニット取付部(戦前)  右写真:ミニライトユニット取付部(戦後)
○PEシリーズ客車と同じく、客車用テールライトユニット(旧、ミニライトユニット(赤))と客車用集電板16・14を取付ける事で、
 テールライトの点灯化が可能です。
 左写真にはミニライトユニット取付部が外側と内側に2ヶ所設けられていますが、内側は展望車用です。
○寝台車・食堂車を中心に、大部分の二重屋根客車に車内の仕切が付属。
○別売のプラ内装部品各種を取付可能。

テールライト点灯化に必要な部品
 ●KP-081 客車用テールライトユニット
 ●KP-068  客車用集電板16 (TR11・23・47等用)  または ●KP-069  客車用集電板14 (TR50用)
  ※KP-068とKP-069は台車集電板の軸間距離が異なりますが、3軸台車に取付の場合、台車集電板は不要なのでいずれでも構いません。



二重屋根客車の比較
各形式ごとに異なる各部の寸法の違いを再現しています。

写真左:マロネ49  写真右:カニ29 11〜
一部形式で異なるウィンドシルの幅の違いも再現。
カニ29 11〜のシル幅は、標準的な幅のマロネ49より細くなっています(下写真のカニ29 1〜やオハ31などと同寸)。

デッキ扉は31系用(後日単品発売予定)・32系用・荷物車用の原形3種と、マロネ29 21などの木製高窓扉を作り分け。
カニ29 11〜(写真右)のデッキ扉は、32系用扉の付くマロネ49(写真左)よりも窓位置が高く、ステップ高さ・取手位置も異なります。
(下写真のカニ29 1〜の扉と同形で、扉の窓高さはオハ31などと同様)。

写真左:カニ29 1〜  写真右:カニ29 11〜
カニ29 1〜の側面各部の寸法はオハ31などと同様で、窓高さが小さく、窓枠の上下の部分か太く、窓が横長に見えるのが特徴です。
カニ29 11〜の側面各部の寸法はシルの太さ以外はスハ32などと同様で、窓高さが大きくなり、窓枠は下側のみ上と左右よりやや太い形状となっています。


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