●特急「はと」 昭和27年 7輌編成完成品  S915 特別価格\120,750(本体 \115,000) 
 極少量発売中(2008年7月14日)

●塗り潰し部:本セットに含まれる車両
●増結用単品は発売中です(ただし、配置区標記は昭和27年8月以降の方式となります)
 P-114A スロ60 1〜 原形窓車 ぶどう色1号・青1号帯
 P-155A スハ44 ぶどう色1号
●牽引機
 (昭和27年秋頃まで) 東京−浜松:EF56・EF57・EF58、浜松−大阪:C62
 (昭和27年秋頃以降) 東京−浜松:EF58、浜松−大阪:C62


スイテ37 1 返還から間もない頃の姿を再現、便所に隣接する1500o幅窓が特徴です。



スシ38 冷房付で食堂上ベンチレーターの残る姿を再現。
また、編成の各車の標記は、昭和27年8月以前の方式としています。


 特急「はと」は、特急「つばめ」の姉妹列車として昭和25年5月11日に登場し、「つばめ」と同じく東京−大阪間を結びました。「つばめ」の客車の受持ちは宮原区だったのに対し、「はと」は品川区の受持ちとなり、「はと」の展望車は主に丸屋根のスイテ37形(後のマイテ58形)が使用され、その他の客車はスハニ32・スハ42・スシ37・オロ40形などで、展望車以外は急行と変わりない車種でしたが、間もなく二等車はスロ60に置換えられ、昭和26年6月に三等車もスハ43形へ変更し、更に同年10月には特急用としてスハニ35・スハ44・マシ35形が新製され、これに置き換えられて特急にふさわしい編成となりました(ただし、食堂車に関してはマシ35形が2輌のみの配置で予備車がなかったため、戦前製のスシ37・スシ38形(後のマシ29・マシ38形)が使用されることもありました)。
昭和31年11月19日には「つばめ」編成の車体色は淡緑の青大将色に変更されましたが、「はと」編成の塗色変更は少し遅れ、同年12月まで旧塗色の編成が運転されていました。その後、昭和35年6月1日改正で151系電車化されて愛称も「第2つばめ」となって、客車特急「はと」は消滅しました。

 本製品は、食堂車にスシ38形、展望車は返還から間もない頃のスイテ37 1を連結した、昭和27年の「はと」の編成を模型化しました。
 本製品の主な特徴は以下の通りです。
■スイテ37 1は、一時的に連合軍接収当時の形態のまま「はと」で使用された頃の姿を模型化。
 公式側に、在来形客車としては最大の1500o幅窓を備える形態を再現しています。
■スシ38は、冷房付ながら、食堂上のベンチレーターが撤去されていない姿を再現。
■各車の標記は、昭和27年8月以前の方式(二段の形式標記の左側に二段の配置区標記)。
■スイテ37 1のテールライト点灯。
■全車KATOカプラーへ交換可能。

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