■特急 「はと」青大将(マシ35・スロ54・マイテ49 2) 7輌編成完成品
  S30 2010年7月以降発売予定  特別価格 \115,500(本体)\110,000

昭和31年12月〜 特急 「はと」 3・4列車 [東京−大阪] (食堂車・展望車に予備車連結の編成)

 ←進行方向

○編成の塗り潰し部が7輌セットの内容となります。
●客車の塗色は淡緑5号
●牽引機  EF58


 [増結用単品]
SP-108E スロ54 淡緑5号(青大将) \16,275 (本体)\15,500
SP-108I スロ54 Hゴム扉 淡緑5号(青大将) \16,275 (本体)\15,500
SP-155E スハ44 淡緑5号(青大将) \16,275 (本体)\15,500

 [製品の主な特徴]
●青大将塗色となった特急「はと」の、スロ54連結時代(昭和32年12月以前)で、食堂車と展望車に予備車のマシ35 12・マイテ49 2を
 連結した編成を模型化。スハ44、スロ54を増結する事でフル編成にできます。
■スロ54は、当時の「はと」用として多数派だったHゴム扉付のスロ54 33〜47。(実車は12輌配置のうち9輌がHゴム扉車)
■マシ35は、冷房電源をディーゼル発電機式に更新した後の形態。
■マイテ49 2は、ベンチレーターが全て撤去された形態。
■マイテ49のテールライト点灯。
■「はと」「つばめ」のテールマークシール付属


「はと」編成セットの主な客車

 マシ35 11〜

 スロ54 Hゴム扉車

 マイテ49 2

 特急「はと」は、特急「つばめ」の姉妹列車として昭和25年5月11日に登場し、「つばめ」と同じく東京−大阪間を結びました。
 「つばめ」の客車の受持ちは宮原だったのに対し、「はと」は品川の受持ちとなり、「はと」の展望車は主に丸屋根のスイテ37形(後のマイテ58形)が使用され、その他の客車はスハニ32・スハ42・スシ37・オロ40形などで、展望車以外は急行と変わりない車種でしたが、間もなく二等車はスロ60に置換えられ、昭和26年6月に三等車もスハ43形へ変更し、更に同年10月には特急用としてスハニ35・スハ44・マシ35形が新製され、これに置き換えられて特急にふさわしい編成となりました。ただし、食堂車に関してはマシ35形が2輌のみの配置で予備車がなかったため、戦前製のスシ37・スシ38形(後のマシ29・マシ38形)が使用されることもありました。
 昭和31年11月19日の東海道本線全線電化時に、「つばめ」編成の車体色が淡緑の青大将色に変更されましたが、「はと」編成の塗色変更は少し遅れ、同年12月まで旧塗色の編成が運転されていました。また、青大将塗色化と同時に、二等車がスロ54に、食堂車がオシ17に置き換えられ、展望車はマイテ58が使用されましたが、オシ17とマイテ58はいずれも2輌ずつの配置だったため、予備車としてマシ35 12とマイテ49 2も使用されていました。
 昭和32年10月からは、「はと」の受持ちが「つばめ」と同じ宮原に変更されて、展望車は基本的にマイテ58を連結する以外、使用車両が共通化され、また、同年12月頃までには二等車がナロ10に置き換えられました。
 その後、昭和35年6月1日改正で「はと」は「つばめ」と共に151系電車化され、愛称も「第2つばめ」となって、客車特急「はと」は消滅しました。


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