Nゲージ マイネ37100(マイネ29)/マロネ48(マイネ29リベット減少)
K1008 マイネ37100(マイネ29) 組み立てキット [\4,900+税] 【2025年12月発売】

●初の鋼製一等寝台車マイネ37100形を模型化。
昭和29年頃の更新修繕でリベットが減少する前の形態となります。
側板裾のリベットを削る等でマロネ48 1・3にもできます(説明書でそれらの形態の図も載せています)。
(戦前は急行17・18列車などで、更新修繕後は急行「早鞆」「霧島」「筑紫」「月光」などで使用)
●出入台扉は原形の31系用扉(写真の扉)のほか、木製高窓扉1輌分と、32系用扉0.5輌分も付属。
●車内の通路等の仕切、煤除けの網戸、日除けの鎧戸も付属。
●座席車化改造車マハ29 1への改造も考慮。
(説明書スペースの都合で説明は省略、K1011説明書では説明あり)
●本製品はハンダ付け推奨ですが、瞬間接着剤・ゴム系接着剤の併用でも組立てできます。
●本製品は別付けの二段雨樋を取付けなくても製作できます(二段雨樋は別売(K3091) 写真の組立例は取付)
上写真の組立例では、側窓の網戸を取付けていますが、網部分の表現は省いています。
(スモークの塗料や窓セルなどで表現するのがよさそうです。(参考:スロネ30等の作例))

側通路式の区分室(個室)寝台車なので、通路側は車体のほぼ全長にわたる区分室などの仕切が目立ちます。

こちらは、プラ内装部品の寝台も塗装して取付けました。緑色の寝台背摺が目立ちます。

車内は4人用と2人用の区分室が設けられ、通路部等の仕切が目立ちます(キットに付属)

本製品の内容です。

K1011 マロネ48(マイネ29 リベット減少) 組み立てキット [\4,900+税] 【2025年12月発売】

●初の鋼製一等寝台車マイネ37100形のうち、昭和29年頃の更新修繕で車体裾やウインドヘッダーなどのリベットが消滅した車輌を模型化。
(旧キングスホビーでは製品化に至らなかったタイプです)
更新修繕後の細部は各車で異なるため、本製品は厳密には、マイネ29 5→マロネ48 5となります。
(ヘッダーより上のリベットを削る等でマロネ48 2・6にもできます(説明書でそれらの形態の図も載せています)。
(急行「早鞆」「霧島」「筑紫」「月光」などで使用)
●出入台扉は写真の32系用扉のほか、木製高窓扉も付属。(32系用扉は31系用扉よりも窓位置が低め)
●車内の通路等の仕切、煤除けの網戸、日除けの鎧戸も付属。
●座席車化改造車マハ29 1への改造も考慮。
●本製品はハンダ付け推奨ですが、瞬間接着剤・ゴム系接着剤の併用でも組立てできます。
●本製品は別付けの二段雨樋を取付けなくても製作できます(二段雨樋は別売(K3091) 写真の組立例は取付)

マロネ48の組立例は、車内の木製部分のニスを何度も塗り重ねて暗めの色になった状態を表現してみました。
区分室側の網戸や鎧戸は目立ち過ぎず、落ち着いた感じになりましたが、通路側は区分室などの仕切がやや目立ちにくくなった印象です。
(日除けの鎧戸を何枚か下ろした状態にしてもよさそうです)

こちらは、プラ内装部品の寝台も塗装して取付けました。緑色の寝台背摺が目立ちます。



本製品の内容です。
■別途購入品
【屋根・妻板・床板・ベンチレーター】 (半ガラは15〜16ヶ使用)
K4036 二重屋根客車プラパーツセット (各2輌分入)
【床下機器】
K4034 客車床下機器セット (2輌分入)
K4011 小型タンク (8ヶ入) (K4029・K4033の切妻屋根にも付属)
【台車】
K3059 プラ床板用TR71台車
●各社 片側絶縁車輪 6ヶ必要 (中空軸車輪の場合、台車側梁と枕梁の間をテープ等で絶縁し、台車片側は「K3502 プラネジ」で固定)
●各種カプラー いずれか2ヶ必要
KATO製 カトーカプラーN(黒) 11-702(20ヶ入)
GM または KATO製 アーノルドカプラー(要スプリング)
【内装】
K4001 展望車シート・寝台
【窓セル】
透明プラ板、塩ビ板など
【幌】
GM製<8612>貫通幌(客車・旧国型 グレー) または <8611>(ブラック)
【インレタ】
□形式 K3077 W寝台車2・展望車インレタ (マイネ37100・マイネ29 5・マロネ48 3用 各1輌分入)
□窓下・デッキ横の標記類[白](マロネ48に必要) K3065 等級標記他インレタ(白)
□窓下の標記類[黒](マイネ37100・マイネ29に必要) K3073 等級標記・スニ41他インレタ(黒)
(以下任意)
【二段雨樋】
K3091 雨樋 (6輌分入)
【屋根取付ネジ】
エコー製 B1421S ナベ頭 M1.4×2mm長 (20本入)
入手困難な方にはキングス製ネジもご用意→ K3101 屋根取付ネジ(M1.4×2mmネジ(1種)) (10本入)
【別貼り ウインドシル・ヘッダー】
K3104 ウインドシルA(幅狭) (7.5輌分入)
K3105 ウインドヘッダー (9輌分入)
【デッキ扉開放用部品】(上級者向け)
K3923 二重屋根客車デッキ開放用部品
【順位札挿】 (号車札挿の位置変更用)
K3917 札挿類

マイネ37100形・マロネ48形は、昭和3年3月にマイネ48120形として8輌が登場した一等寝台車で、マイネ37100→マイネ37→マイネ29を経て、昭和30年7月にマロネ48形となった形式です。
この形式の車内配置は、前位側から便所、喫煙室、4人用区分室3室、2人用区分室4室、給仕室/便所の順となっていて、木製の一等寝台車スイネ28100形と同様の構成でした。その他の特徴は同時期のオハ31形などの鋼製客車と同様で、窓の上下寸法は木製客車と変わらず、側板などが鋼製となったほかは、木製客車の最終製造グループと大差ない形態でした。台枠や台車も木製客車最終グループとほぼ同一で、魚腹台枠とTR71台車が採用されています。
マイネ48120形として登場して半年後の昭和3年10月1日にはマイネ37100形に形式変更し、昭和4〜6年頃には真空制動、屋根水槽式だったものを、空気制動、床下水槽式に改造されました。昭和9年11月までは、東京−神戸間急行15・16列車や上野−青森間急行201・202列車などで使用され、その後は、東京−神戸間急行17・18列車(名士列車)で使用され、特急「富士」の増結車として使用されることもありました。
昭和16年10月にはマイネ37形に形式変更され、昭和19年には戦時三等車改造で全車がマハ37形となる予定でしたが、2輌が改造されたのみで、残存の6輌全車が連合軍用として接収されました。接収解除後、昭和28年6月にはマイネ29形となり、この時に、改造で生じた欠番を詰めて、番号は1〜6となりました。この頃は特殊急行1005・1006列車(後の急行「早鞆」)で使用されていましたが、急行「霧島」のマイネ40形の代走も見られました。また、昭和29年頃には更新修繕で車体裾などのリベットが消滅、出入台扉を取り換えるなどして、各車ごとに異なる形態となっています(マイネ29 2は昭和28年10月の更新修繕前の写真が、マイネ29 1は29年10月の更新修繕後の写真が確認できます)。
昭和30年7月1日の一等寝台廃止に伴ってマロネ48形となり、この時にいったん定期運用が消滅しましたが、昭和30年12月頃から昭和31年6月頃まで、急行「早鞆」で、改造工事中のマロネ40形の代わりに使用されています。その後、昭和31年11月から昭和33年10月まで急行「筑紫」で、昭和33年10月から昭和34年4月までは急行「月光」で使用され、その他に、特急「へいわ」のマロネ40形の代走も見られました。以後は団体臨時列車用となり、マロネ48 3・4は昭和36年3月31日に、マロネ48 1・5・6は昭和37年1月4日、マロネ48 2は昭和37年9月29日に廃車となって形式消滅しました。
なお、戦時三等車改造で全車がマハ37形となった2輌のうち、マハ37 4は戦災で廃車となりましたが、マハ37 2は以後も普通列車で使用され、昭和28年6月にマハ29 1となって、翌年には窓配置の変更を含む更新修繕が行われて、元マイネ37100形としては最後まで残りましたが、昭和39年3月30日に廃車となっています。
■リンク
アルモデル
キングスホビーアーカイブ
アルモデル キングスホビー製品ページ