新仕様二重屋根客車(PEWシリーズ)の構成はこちらをご覧ください。

マイネロ37260連結開始後の各等特急時代の編成を再現
■特急 「不定期燕」昭和11年 7輌編成 トータルキット
 台車・テールライトユニット・集電板・インレタ・テールマークシール付属  33T 2010年12月発売  特別価格 \36,750(本体)\35,000

■特急 「不定期燕」昭和11年 7輌編成 完成品
 S33 2011年1月以降発売予定  特別価格 \110,250(本体)\105,000

 昭和11年4月 特急 「不定期燕」 1012列車 [大阪→東京]

 ←進行方向
●編成の塗り潰し部の形式がセット内容
●牽引機はC53(他にEF53も牽引と推定)
●客車の塗色はぶどう色1号(イネは白帯、ロネ・ロは青4号帯、ハは赤帯)


 [製品の主な特徴]
■昭和10年から12年6月までのマイネロ37260連結を連結していた当時の「不定期燕」を7輌編成で模型化。
 マロネ37400を二等車代用として連結し、食堂車は初期鋼製車のスシ37700を連結した編成としています。
 また、スハ32800(キットの製品名はスハ32丸屋根)を1輌増結することで、フル編成にできます。
■マイネロ37260のテールライト点灯
■テールマーク台座、テールマークシール付属。

 [キットに付属するパーツ]
■当社製TR71台車×1、TR73台車×2、テールライトユニット×1(ケース無)、集電板×1(KP-068)、
 インレタ(KP-073 等級標記・スニ41他インレタ(黒)、KP-094 不定期燕インレタ
■GM製TR23台車4輌分、車輪 (※プラ内装部品別売)


不定期燕編成の主な客車

 スシ37700

 マロネ37400

 マイネロ37260 (新規リニューアル製品)

 昭和5年10月1日から東京−神戸間で運転を開始した特急「燕」の利用客増加に対応するため、昭和6年12月25日から、東京−大阪間に特急「臨時燕」の運転が開始されました。この列車は、食堂車は連結していたものの一等展望車の連結はなく、二等車は1輌のみで、三等車は特急用ではない扇風機未装備の車輌を使用していました。また、テールマークについては、定期「燕」のものに2本の赤い斜線を追加した図柄となりました。
 昭和9年12月1日に「臨時燕」は不定期列車化されて「不定期燕」となり、昭和10年12月までに一等寝台二等車マイネロ37260形が連結されるようになり(一等寝台は一等座席として使用)、各等編成の特急となりました。また、三等車については、当初は二重屋根のスハ32600形とスハニ35650形が使用されたと思われますが、定期「燕」と同じく、後に丸屋根のスハ32800形とスハニ35700形に置き換えられました。昭和12年7月1日に特急「鴎」が新設されるとマイネロ37260形はそちらに転用されて再び二・三等編成に戻りました。その後、昭和17年11月15日に「不定期燕」は廃止となりました。


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