新仕様二重屋根客車の構成はこちらをご覧ください。
■マニ31 1〜(マニ36700)
→アルモデルより「K1073 マニ31 1〜 (マニ36700)」として発売中(2020.08追記)
SPW-1073 ※少量生産品 |
T | 台車別・トータルキット | 2006年8月発売 \5,040 (本体 \4,800) |
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A | マニ36700 ぶどう色1号 |
■テールライト1ヶ ■大型電池箱 |
登場時 (昭和6年〜) |
急行など | \18,900 (本体 \18,000) (当店のみ販売) |
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B | マニ31 1〜 ぶどう色1号 |
■テールライト4ヶ ■小型電池箱 |
標記は昭和27年以降 | 「玄海」「西海」「津軽」 普通列車など |
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C | マニ31 1〜 ぶどう色2号 |
昭和34年頃以降 |
マニ31 1〜 ぶどう色1号 公式側 |
マニ36700 |
マニ31 1〜 ぶどう色2号 |
マニ31 1〜・11〜 ぶどう色1号 前位側妻面 完成品はテールライトの形態を作り分けています。 マニ31・マニM-3203のテールライトはいずれも写真の形態で、マニ36700・ マニ36710〜は後位側妻面下部にテールライトが1ヶ付きます。 |
製品の特徴
■カニ29 11〜と窓配置は同一ですが、製品は専用の車体を用意して、カニ29 11〜よりウィンドシル幅が広い点を再現。
また、票挿類の位置も異なります。
■キットは通常の荷物車のほか、各側扉の窓が埋められた、米軍用荷物車としても製作可能(両者の扉が付属)。
[別途購入品(キット)]
○GM製 TR23台車
当社製パーツ
○プラ床板用TR73台車
○W荷物車インレタ
○等級標記他インレタ
■マニ31 11〜(マニ36710〜)
→アルモデルより「K1074 マニ31 11〜 (マニ36710〜)」として発売中(2020.08追記)
SPW-1074 ※少量生産品 |
T | 台車別・トータルキット | 2006年8月発売 \5,040 (本体 \4,800) |
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A | マニ36710〜 ぶどう色1号 |
■テールライト1ヶ ■大型電池箱 |
登場時 (昭和7年〜) |
急行など | \18,900 (本体 \18,000) (当店のみ販売) |
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B | マニ31 11〜 ぶどう色1号 |
■テールライト4ヶ ■小型電池箱 |
標記は昭和27年以降 | 「十和田」など | ||
C | マニ31 11〜 ぶどう色2号 |
昭和34年頃以降 | 荷物列車など | |||
D | マニM-3203 ぶどう色1号 |
■側扉窓閉塞 ■窓保護棒なし ■テールライト4ヶ ■小型電池箱 |
昭和27年頃以降 | 「十和田」など | ||
E | マニM-3203 ぶどう色2号 |
昭和34年頃以降 | 「西海」 |
マニ31 11〜 ぶどう色1号 公式側 ※妻面形態はマニ31 1〜を参照してください。 |
マニ36710〜 |
マニ31 11〜 ぶどう色2号 |
マニM-3203 ぶどう色1号 公式側 マニM-3203は米軍用荷物車で、各側扉の窓が埋められ、側窓の内側には鉄板が取付けられています。 (実車の鉄板は跳ね上げ可能) |
マニM-3203 ぶどう色2号 非公式側 マニM-3203には便所が取付けられたため、この側の窓の1ヶ所がスリガラスに変更されています。 |
製品の特徴
■マニ36700形の後期形で、丸屋根客車並にリベットが減少した、マニ31 11〜を模型化。
■完成品は、一般の荷物車のほか、米軍用荷物車として昭和43年まで急行「西海」で使用され、最後の二重屋根荷物車となったマニM-3203も模型化。
デッキ扉・荷物扉の窓が塞がれた形態を再現します。
■キットは通常の荷物車のほか、各側扉の窓が埋められた、米軍用荷物車としても製作可能(両者の扉が付属)。
[別途購入品(キット)]
○GM製 TR23台車
当社製パーツ
○プラ床板用TR73台車
○W荷物車インレタ
○等級標記他インレタ
■カニ29 1〜(カニ39500)
SPW-1075 ※少量生産品 |
T | 台車別・トータルキット | 2006年8月発売 \5,040 (本体 \4,800) |
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A | カニ39500 ぶどう色1号 |
■ベンチレーター小 ■幌なし ■テールライト1ヶ ■大型電池箱 |
昭和3年以降 | 「富士」など | \18,900 (本体 \18,000) (当店のみ販売) |
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B | カニ29 1〜 ぶどう色1号 |
■ベンチレーター大 ■幌あり ■テールライト4ヶ ■小型電池箱 |
昭和28年以降 | 普通列車など |
カニ29 1〜 ぶどう色1号 公式側 |
カニ39500 |
※この部分に誤ってカニ29 11〜 ぶどう色2号の写真が掲載されていましたが、削除しました(2007.01.06) |
カニ29 1〜 ぶどう色1号 前位側妻面 完成品はテールライトの形態を作り分けています。 カニ29 1〜のテールライトは写真の形態で、カニ39500は後位側妻面下部に テールライトが1ヶ付きます。 |
写真左:カニ29 1〜 写真右:カニ29 11〜[参考] ※この写真は新仕様二重屋根客車の構成と同一です カニ29 1〜の側面各部の寸法はオハ31と同様で、窓高さが小さく、窓枠の上下の部分か太く、窓が横長に見えるのが特徴です。 カニ29 11〜の側面各部の寸法はシルの太さ以外はスハ32と同様で、窓高さが大きくなり、窓枠は下側のみ上と左右よりやや太い形状となっています。 |
製品の特徴
■窓高さが木造客車並に小さく、窓枠が太い、細いウィンドシルや魚腹台枠など、鋼製客車初期のグループの特徴を再現。
■完成品のベンチレーターは、カニ39500が小型の31系用を、カニ29 1〜は大型の32系用を取付。
キットのベンチレーターは、大型の32系用が付属。
■キットには登場時の幌なし用の貫通扉(渡り板・手すり付)も付属。
[別途購入品(キット)]
○KATO製 片側絶縁車輪
当社製パーツ
○プラ床板用TR71台車
○W荷物車インレタ …カニ39500・カニ29 2用各1両分入
○十和田・W寝台車インレタ …カニMB-3201用1両分入
○等級標記他インレタ
カニ29 1〜は、昭和2年にカニ49900形として5輌が登場し、翌年にはカニ39500形となり、カニ37形を経て昭和28年6月にカニ29形の一員となった形式です。
カニ39500形は、初の鋼製20メートル級荷物車で、スニ36500形(後のスニ30 1〜)の長さを伸ばし、台車を3軸のTR72(TR71の荷物車用)とした形態で、窓配置・室内配置は、後に登場するマニ36700形(→マニ31形)と同一です。荷重はスニ36500形の10トン、木製20メートル級荷物車の13トンより大きく、それまでで最大の14トンとなりましたが、これはその後の荷物車の標準となりました。
カニ39500形は登場後、特急「富士」などで使用され、昭和16年11月にはカニ37 1〜5に形式変更されました。
その後、戦災でカニ37 1・5が廃車となりましたが、残った3輌は進駐軍に接収されることもなく、普通列車などで使用されました。
昭和28年6月の称号規定改正ではカニ29形に形式変更され、戦災廃車による欠番を埋める形で、番号も1〜3に変更されましたが、昭和36年2月には全車廃車となりました。
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