新仕様二重屋根客車(PEWシリーズ)の構成はこちらをご覧ください。

特急を凌ぐ優等編成の急行列車
■名士列車 急行 17・18列車 昭和9年 7輌編成トータルキット
 台車・テールライトユニット・集電板・インレタ付属  24T 2009年4月発売  特別価格 \39,990(本体)\38,000

■名士列車 急行 17・18列車 昭和9年 完成品
    S24 2009年10月発売  特別価格 \126,000(本体)\120,000
 昭和9年12月  急行 17列車 [東京→神戸]
   ●18列車(上り)の場合はスニ36650を東京方に連結   ●牽引機 C53(EF53も牽引と推定)

 ←神戸方面
○編成の塗り潰し部が7輌セットの内容となります。
○全車、プラ屋根・妻板・床下機器の製品となります。


■名士列車 急行 17・18列車 昭和13年 完成品
    S25 2009年10月発売  特別価格 \126,000(本体)\120,000
 昭和13年7月  急行 17列車 [東京→神戸]
   ●18列車(上り)の場合はスユ36000・スニ36650を東京方に連結と推定   ●牽引機 C53(EF53なども牽引と推定)

 ←神戸方面


 [製品の主な特徴]
■「名士列車」急行17・18列車の、昭和9年12月以降の編成を7輌にまとめて再現。
 完成品は昭和9年12月以降の編成と、昭和13年7月の編成を発売。
 マイネフ37230マロネ37350スユ36000(昭和13年のみ)(キットの製品名はそれぞれ、マイネフ38・マロネ29 21〜・スユ30)を増結することでフル編成にできます。
■完成品は、マイネフ37230非車掌室側・マロネフ37500車掌室側(昭和9年)・マロネフ37560車掌室側(昭和13年)のテールライト点灯。

 [キットに付属するパーツ]
■当社製TR71台車×3、TR73台車×2、テールライトユニット×2(ケース無)、集電板×2(KP-068)、
 インレタ(KP-073 等級標記・スニ41他インレタ(黒)、KP-084 名士列車インレタ)付属。
 GM製TR11台車、TR23台車各1輌分、車輪付属。(※プラ内装部品別売)



名士列車 昭和9年の客車

 スニ36650

 マイネフ37230

 マイネ37100

 スロ30850

 スシ37800

 マロネ37300

 マロネフ37500



名士列車 昭和13年の客車

 スニ36500

 マイネフ37230

 マイネ37100

 スロ30800

 スシ37810〜

 マロネ37300

 マロネフ37560


 戦前に、東京−神戸間を結んでいた一・二等急行17・18列車は、政財界の要人など、多くの知名の士が利用したために「名士列車」と呼ばれていました。この列車の起源は、明治39年(1906年)4月16日に登場した、新橋−神戸間を夜行で結ぶ一・二等急行3・4列車と思われますが、設定当初から後年に至るまで、名門列車と位置付けられていました。それはこの列車の編成にも現れており、17・18列車の昭和9年12月1日改正後の編成は、一等寝台車3両、二等寝台車5両、二等車1両に食堂車を連結したもので、列車種別こそ急行ですが、当時の日本を代表する列車の、特急「富士」をも凌ぐ優等編成でした(この頃の「富士」は、一等展望車・一等展望車・二等寝台車・二等車・三等寝台車各1両、三等車3両に食堂車連結)。
 その後、昭和17年(1942年)11月15日に列車番号が、長年親しまれた17・18から離れて113・114列車に変更されましたが、昭和18年(1943年)10月1日、「燕」の廃止と時を同じくして、この名門急行も廃止となりました。




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